【明慧日本2020年7月8日】中共ウイルス(武漢肺炎)が発生して以来、6カ月以上が経過したが、現在もなお感染は拡散しており、台湾政府は安全面を考慮し、国民の生活と行動を統制してきた。 法輪功学習者はインターネットや「中共ウイルス流行状況の特集号」の配布などのさまざまな方法を用いて、中国共産党(以下、中共)の邪悪さを暴露し、法輪功の素晴らしさを伝えた。 2020年5月から6月までの期間中、台湾法輪大法学会は、積極的に法輪功迫害の真相を伝えるように学習者を励ますと共に、各地で「法輪功の9日間セミナー」を開催し、お互いに精進して修め、心性を向上させるように励ましあった。
家族全員が「法輪功の9日間セミナー」に参加し、より幸せになる
嘉義県新港郷の煉功場は、5月26日に「9日間セミナー」が終了した。学習者たちは、「修煉の最初に戻ったような気がします。また、師父が身体を整えてくださったようです。師父の洪大な慈悲に感謝しています。また再び、師父の講法を聴くことを楽しみにしています」と述べた。
その後、嘉義県六脚郷正義煉功場でも、「9日間のセミナー」が開催された。参加した学習者は、「同修の家の居間は20人近くの人でいっぱいでした。皆がテレビの前に座り、師父の講法を聴くことに集中しました。92歳の高齢者や1歳過ぎの子供もいました。子供はじっと座っていられませんが、静かで騒々しくありませんでした。そして、拍手すると拍手します。本当に無邪気な子供弟子です」と述べた。
全員が9日間セミナーに参加した村人がいて、1日も欠席しなかった。この男性は高雄でエンジニアリングの仕事をしているため、毎日往復する必要がある。不思議なのは、業務が忙しい場合でも、結局9日間セミナーの時間に間に合った。「私たち家族全員が法輪功の9日間セミナーに参加すること出来て、師父に感謝します」と述べた。学習者がなぜ家族全員がそんなに喜んでいるのかと尋ねると、義母が師父の講法を初めて聴いて、「私たちの家族はいつもとても仲が良くて、師父の講法を聴いて、師父が教えて下さった法理に従って、常に他の人のために考えることで、より仲良く楽しいのです」と答えた。
嘉義市立公園煉功場の「9日間セミナー」
6月10日、嘉義市立公園煉功場の学習者たちが東川里里長事務局で「9日間セミナー」を開催した。散歩している年よりの男性が会場に足を踏み入れ、師父の講法を聴いた後、学習者たちから功法を学んだ。セミナー終了後、「先ほどここを通ったとき、それほど多くの人がいなかったので、みんな静かにテレビで師父の講法ビデオを見て、とても穏やかな雰囲気を感じたので立ち寄りました」と学習者に伝えた。男性はうなずいて「法輪功は正法です。煉功をした後は汗をかき、とても快適です。明日の夜また来ます」と言った。
心性が向上すると、仕事もスムーズに進む
9日間セミナーの会場を提供した学習者の葉寛鴻さんは、里長でもある。20~30数人の同修が集まり、師父の講法を聴き、師父の慈悲を感じ、事務局のオフィス内を平和で満たしたと語った。
人々の要求は異なり、人それぞれに個性があり、気が急ぎ態度が悪い場合もあり、この際に「会場の手伝いをするサービスは心性を修煉することにもなります」と葉さんが述べた。葉さんが修煉を始めてからは物事をより徹底的に見るようになり、他の人の一言から相手の心を見ることが出来るという。「里民の皆さんはお互いに理解し合うべきで、他の人の妨害をしないように助言し、問題も解決できます」と述べた。
より多くの学法をすることで継続的に向上でき、間違いから学び、生活する中から悟るという。すべてが自然体であり、何も欲望を持たず、物事をスムーズに進めることが出来るという。葉さんは「心性が向上できれば、師父は私たちにエネルギーを与えて下さり、それは本当に素晴らしいものです。電話をすると、ちょうど私が探していた人でした」
師父のご恩に感謝し、人生の方向を見つける
学習者の王仁娜さんは煉を始めてから17年間が経った。王さんは水道会社で働いている。今日、夫と息子と一緒に9日間セミナーに参加しに来た。ある日、1枚の法輪功を紹介するチラシをもらった。その日から法輪功を始めた。王さんは「朝、嘉義市文化センターで法輪功を紹介するチラシをもらいました。午後、竹崎公園に行ったときも、また配っていました。私は本屋に行って法輪功の本を入手しました。自宅で読んで、その後、嘉義公園でやっている法輪功の煉功場を見つけました」と述べた。最初の頃、煉功するために王さんは毎日4時に出かけていたので、夫が疑った。そして現場に行って、確認したこともあるという。その後、法輪功を知った後、夫も修煉を始めたという。
王さんは水道会社で働き、会計士の主任を選ぶ際に強い競争相手に直面した。同僚は人事部門にアピールした方がよいと教えてくれたが、王さんはこれは名、利、情の大きな試練であると意識した。当時、頭の中に浮かんだのは、「私は修煉者で、そのような事は何もせずに、単に財務諸表を完璧に作成します」と思ったという。その結果、意外なこと事が発生し、競争相手は途中で放棄したという。王さんは「修煉とは人の心を試すことです。人心や執着を手放すと、物事は良い方向に進みます。そうでなければ、修煉できていないのではありませんか?」という。
息子は子供の頃に喘息(ぜんそく)の症状があり、高校のとき、ある冬の朝の4時過ぎごろに発作が起こった。その時、王さんは息子と一緒に1時間の静功をした。坐禅を終えた後、息子は喘息の症状が軽くなった。その後、他の四式の功法もして、当日休みを取って家で学法をした。翌日の同じ時間に喘息がまた発症し、第五式の坐禅を終えた後、王さんが息子に体調はどうかと聞いたところ、息子はもう大丈夫と言って学校に行ったという。あれ以来、今まで喘息の発作が1回もないという。
中共ウイルスが流行する間、人々に法輪功への迫害の真相をどのように伝えたのか、王さんに聞いた。王さんは真・善・忍は宇宙の特性であり、普遍的な価値観でもある。真・善・忍に従って行なえば、心は平和になり、身体は自然に健康になり、微視的に言うと一層一層の粒子で構成された身体の空間は正のエネルギーに満ち、正念が強いのであれば邪気は滞留することなく、ウイルスは取り除かれて自然に元気になると悟った。そこで王さんは、法輪功の九文字の真言である「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍が素晴らしい」(中国語の「法輪大法好、真善忍好」を指す)を心から念じるようにと人々に伝えた。
王さんは自分の人生の方向を教えて下さった師父に感謝した。そして法輪功の法理に従って修煉し、問題が発生したときは内に向けて探し、自分自身を修正し続け、より精進し、より多くの人々を救い、修煉の最初の頃の熱意を取り戻したという。
師父の洪大な慈悲を感じる
東川里での「9日間セミナー」に参加した学習者の程さんは、1999年に法輪功を学び始めた。初めて9日間セミナーに参加した頃を思い出して、程さんは「4日目に師父は自分の身体を浄化して下さった。エネルギーが頭上から注がれていると感じました。そして、師父の洪大な慈悲を思うと、本当に今回の9日間セミナーに参加し、涙があふれました」と言った。
程さんは大家族の嫁であり、仕事量が多く、いつも健康状態が悪く、肺の炎症があり、免疫系のバランスが悪いため、長い間薬を服用する必要があった。法輪功を始めて初期の頃、同修から学法や煉功を続けた方がよいと聞いた程さんは、修煉を始めてからは、感情的にならなくなり、落ち着くように自分に言い聞かせたという。そして、「私は法輪功の修煉者です。徐々に、私の身体は健康になっていきました」と言った。
現在、主に携帯電話で事業主とつながり、「新唐人テレビ」のチャンネルを広めることにより、インターネットで法輪功への迫害の真相を伝えているという。また一部の事業主は中国との業務提携があり、毎日新しい国際ニュースを提供し、どのような情報が必要か、どの時間代に受け取るのか、その希望を尋ねたという。そしてこの機会を利用して、法輪功の真相について話したという。その際に、「落ち着いて話をしないと、相手にそれを聞かせることはできません。逆に、相手を傷つけます。師父が手伝って機会を与えて下さるのです。私の悟ったことは、その過程は心性を向上させる過程でもあります」と語った。
中国の同修は残酷な迫害を受け、労働教養所で迫害され、さらに生きたまま臓器を摘出され、彼らの親や子供は世話をする人がいなくなったという。程さんは、「中共の邪悪さを暴露し、法輪功への迫害の真相を伝えることで、衆生を救うために一刻も気を緩めることができない」と言った。
9日間セミナーの機会と縁を大切にし、大法を伝授して下さった師父に感謝する
遠くからやって来た1人の同修は、皆が師父の講法を聴くことに集中する姿を見て、毎晩、家に帰る途中で喜びに満ちていたという。幸運にも、大法弟子であることに感謝し、修煉体験を交流したとき、この同修は、「同修たちはみんな再び9日間セミナーに参加する機会と縁を大切し、徳が大きい大法を伝えることができ、師父に感謝します」と述べた。
朴子鎮煉功場でも6月上旬に「9日間セミナー」を開催し、無事完了した。現在、太宝市、嘉義県議会、竹崎郷煉功場でも計画されているという。学習者たちは師父の講法ビデオを楽しみにしているという。また師父の講法を聴いて、修煉当初の熱意を取り戻すように願った。