独・情報デー、フライブルク市民が迫害停止を支持
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 【明慧日本2020年7月13日】ドイツ・シュヴァルツヴァルト地区の法輪功学習者達は、2020年6月27日、ドイツ南部にある有名な都市・フライブルクで、法輪功情報デーを開催した。学習者達は、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の真相を暴露し、中共ウイルスの危険性を語り、市民に、中共の邪悪な本質を認識させ、中共離れを促し、災難に見舞われた時に、それを回避する良い方法だと伝えた。

 中共ウイルス(武漢肺炎)流行の影響で、学習者たちが資料を配布できず、活動当日、資料を取りに来たり、学習者と話し合って真相を理解したり、法輪功の迫害停止を支持するために署名をする市民が思ったよりも多かった。学習者たちは武漢肺炎の現状から、中共ウイルスについて語り、中共が中国人を迫害するだけではなく、世界各地にも害を及ぼした。

 法輪功学習者が設置した展示ブース(以下、ブース)の周りには、迫害真相に関する横断幕や、看板、写真、 図表及びデータで埋めつくされていた。これらはすべて中共による情報であり、固い信念を持ち、信仰を守っている法輪功学習者への拷問、および利益のために『生体臓器強制収奪』(以下、『生体臓器狩り』)と売買をする残虐行為を暴露した。そこを行き交う歩行者は、立ち止まって見ており、頭を横に振りながら憤慨(極めて深い怒り)を表し、中共を非難した。そして、多くの人は迫害停止を支持するために署名をした。

'图1~2:二零二零年六月二十七日,德国黑森林地区的法轮功学员在德国南部名城弗赖堡市中心举办了法轮功信息日'

2020年6月27日、独・シュヴァルツヴァルト地区の法輪功学習者は、南部にある有名な都市フライブルクで、情報デーを開催

 出国後、1人のチベット族の中年の男性が、ブースを離れてから、しばらくして戻ってきて「あなた達がここで中共を暴露する姿をよく見ています。ありがとうございます」

 2人のドイツ人の若者が、「署名をしてください、中国で発生している『生体臓器狩り』に反対せよ」という横断幕を見てブースを訪ね、何が起こったのかを確認するために訪れた。

 学習者は、法輪功学習者が信仰を諦めないというだけで、中共に連行され、拘束され、さらに莫大な利益を得るために強制的に臓器を剥奪され、売買されるのだと説明した。学習者はさらに、カナダのアジア太平洋地域部門の元長官デビッド・キルガー氏とカナダの弁講士デビッド・マタス氏が長年にわたる調査を行い、『国の臓器:中国における移植(State Organs: Transplant Abuse in China)』という本を出した。またドイツのテレビ局もこれに関して報道したということも彼らに伝えた。

 それを聞いた2人は非常にショックを受け、「これは恐ろしいことです。このような情報を人々に知らせることは本当に重要です」と言った。また彼らは、どのようにすればドイツのテレビ報道を見られるのかを聞き、学習者は資料にあるホームページ(URL)を紹介した。2人は帰ってから必ずインターネットで検索してみると言い、中共による『生体臓器狩り』の迫害停止を支持するための署名をした。

 1人のドイツ人女性は、ブースでたくさんの資料を手に取ると、立ち去った。長い時間が経ち、その女性がブースに戻ってくると、手に入れた資料を各元の場所に戻しながら「これらのいろいろな資料を印刷するにはお金がかかるでしょう。全部読みましたから、『生体臓器狩り』とはどんなことなのか、法輪功とは一体何なのかがわかりました。そして中共の邪悪さも理解し、これらのことはドイツとどのような関係があるのかを考えた時、我々の安全に繋がるのです。これらすべての資料をお返しいたします。他の人にも見せてください」。その後、彼女は請願書に署名と個人情報を記入した。

 彼女と一緒に来た会社の同僚は、隣でコーヒーを飲みながら、「これらのことに関して、すべてを理解できたので、あなた達の支持を示すために署名しに来ました」

 この2人の女性は「あなた方の成功を祈ります」と言って、ブースを離れた。

  フンデルトさんが署名した時、坐禅(第五式の功法)をしていた学習者を見て、「これは気功ですか?」と聞かれ、学習者は「これは五番目の動作で、法輪功は性命双修の佛家修煉大法です」と教えた。さらに学習者は、毎週この公園に集まって、集団煉功を行なっていることを伝え、煉功時間や場所を書いてあるカードをその女性に渡した。彼女は喜んでバッグの中に入れた。

 法輪功に興味を持って、煉功しようとする市民が何人もいた。中共ウイルスの影響で、フライブルクで中国人観光客はあまり見かけないが、たまに華人に会えるのだ。子供連れの華人夫婦は、歩きながらブースを見ていた。学習者は彼らに挨拶し、その発音から中国人だと判断できた。学習者は「法輪功は注目を浴びたでしょう。海外で暮らしているのですから、法輪功の迫害の真相を理解していきませんか。地元市民は法輪功に関してさまざまな疑問を持ち、中国の人権問題に対してとても関心を持っています。特に、『生体臓器狩り』のことに関しては許しがたい事実なため、皆さん法輪功を支持してくださり、積極的に署名をしてくれます」と話した。

 その男性はこれを聞いた後、「『生体臓器狩り』に関して聞いたことはありませんが、法輪功を弾圧することは前から知っていたのです」。学習者は「中共が、インターネットのファイアウォールを設置しているので、中国国内の人が聞いたことがないのは当然ですが、あたなは海外で何年も暮らしているため、分かるはずです。中共が法輪功を迫害しているのは、歴史的な問題ではないのです。1999年から今まで、20年以上経ち、1日も停止したことがありせん」。

 彼は「本当に?」、学習者は、「中共の『生体臓器狩り』は明らかにせず、見えないところで行なっています。特に臓器の売買に関して、ずっと行なっているのです。だからこそ、我々はここで情報デーを行ない、多くの人にその迫害を暴露しなければならないと思います」

 その男性は迫害の真相の小冊子を受け取り、帰ってからしっかりと読み、三退のことも考えると言った。学習者は、できるだけ早く真相を理解し、早く決断したほうが良いと忠告し、そうでなければこの前の中共ウイルスのような大きな難に見舞われても、無事に回避できないだろうと伝えた。

 ブースの前に、華人の若者が現れた。彼はスイス生まれの高校生であり、両親と中国から来たのだ。その若者は、中国国内では中共ウイルスが流行っていて、なかなか治療をしてくれなかったので、お爺さんは癌になったと言う。お爺さんとお婆さんさんは中国から出られず、彼らの家族も帰国することもできない状態であり、心配だという。家族のみんなは困っている。彼は中共ウイルスの真相を聞いた後、中国版とドイツ語版の真相資料を持ち帰って両親に見せ、早く三退してもらうようにすると決めた。そして、彼は請願書に署名し、「法輪功のおじさんとおばさん、ありがとう!」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/29/408340.html)
 
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