ドイツ市民 「これは強靭な内なる力」
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 【明慧日本2020年7月24日】テレサ・エブナーさん(Theresa Ebner)は赤十字広場で法輪功学習者(以下、学習者)が煉功動作を実演しているのを見たとき、思わず一緒に煉功してみた。その後、彼女は法輪功の反迫害請願書に署名した。学習者は中国共産党(以下、中共)の迫害を受けたにもかかわらず、変わらず修煉をし続けており、それは強靭な内なる力(揺るぎない信念)だと感じた。これから私も煉功場に行って、法輪功を学びたいと思った。

'图1~4:二零二零年七月十一日,德国慕尼黑法轮功学员在红十字广场(Rotkreuzplatz)举办信息日活动。'

法輪功学習者が署名活動を行なった

 2020年7月11日、ドイツ・ミュンヘンの法輪功学習者は、赤十字広場で署名活動を行なった。学習者たちは「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕を掲げ、中共の法輪功迫害を止めさせるための署名を呼びかけた。他には、法輪功の煉功動作の実演と迫害の実態を伝える資料などを展示した。穏やかな煉功音楽を流し、学習者たちは煉功動作を実演し始めると、興味を持った大勢の人が集まった。

 法輪功は佛家の上乗修煉大法であり、真・善・忍の基準に基づき、全世界無料で功法を教えており、1992年中国から伝え始め、全世界で1億人以上の修煉者がいる。1999年7月当時、中共の党首であった江沢民が法輪功創始者への嫉妬と多くの修煉者への恐怖から、自ら掌握している権力と国家機関全体を利用して、法輪功に対する本格的な迫害を始めた。

 「90年代から私は、法輪大法について聞いたことがあります」というテレサさんは、「私はこの迫害のこと、学習者が耐えて来た苦しみを知っており、彼らは単に善良な人になりたいだけであり、質素で謙虚で、贅沢は望まないのです」

 「法輪功に対して中共政府が怯えており、彼らはどれだけ怯えているのか、全く政治に無関係な学習者を迫害することを、どれだけ恐れているのかと考えました」

 「この人たちは、身体上の苦痛を耐えて来ました。修煉者自身だけではなく、その家族にまで迫害や嫌がらせを受けました。しかし、彼らは修煉をし続けています。まさに私がずっと求めていた強靭な内なる力(揺るぎない信念)だと思いました。私にはまだこの能力はありませんが、将来、この方向へ努力しようと思っています」と言った。

 テレサさんは帰る前に「人々に学習者の素晴らしい煉功動作を見るだけではなく、それを感じ、その感じたものを洞察すると、違う視野を感じ取ることができ、とても斬新な視野です」と言った。

 ある時、若いお母さんと友達が一緒に署名をした。彼女は「中共が学習者から臓器を収奪することは、『人類の道徳的腐敗の現れであり、殺人である』と考えています。また、中共が臓器売買ができたのは、社会のモラルの低下が原因であり、現在の状況を作り上げたのです。多くの人はこの罪を見て見ぬふりをし、知らぬふりをし、ただ経済利益だけに気を取られています」という考えを示した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/13/408952.html)
 
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