文/中国の大法弟子 口述 同修 整理
【明慧日本2020年8月8日】私は1995年から修煉を始めた大法弟子です。今日まで荒波にもまれて修煉してきましたが、大法に対する信念を動揺させたことはありません。
修煉を始めた当初、私は毎朝テープレコーダーを持って公園に行って煉功し、縁のある人々に法を広めました。夜になると我が家は老若男女で溢れ、ベッドの上にも床にも、いたるところに人が座って師父の説法テープを聴き、煉功を学びました。私は初めて来た人には繰り返して煉功動作を教えました。嫌だと思ったことは一度もありません。
他にも、地区担当の学習者に大法の書籍、師父の説法ビデオ、説法テープを供給する任務も担当しました。そのため、毎月一度は他の地区にも行きました。私は孫の面倒を見ていましたので、どこに行くにも孫を連れて行かなければならず、自分で乗り物を探しながら行きました。手元にお金がないため、私は自分の定期貯金を解約してそのお金を使いました。
大法の迫害が始まってからも、私は三つのことをしっかりと行なってきました。私はすでに82歳の老人ですが、師父のお言葉を心に刻み、修煉は初心に立ち返り、時間を無駄にしていません。私は家で資料拠点を立ち上げました。自分で法輪功を紹介する資料を作り、他の同修に提供するほか、自分も集合住宅に行って配っています。迫害の実態を伝える手紙を心を込めて書いて送っています。
ある時、私が郵便局に行って迫害の実態を書いた手紙を出した時、防犯カメラに撮られました。警察官2人と、政法委の者が我が家に来て、私を脅迫しました。私は彼らに「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』、善をもって大法弟子に接すれば、良い報いが得られます。素晴らしい未来を選択しましょう」と話しました。そして自分には「心が動じてはならならい」と言い聞かせました。私が動じないと見た彼らは、仕方なく家宅捜査も行なわず、「いいと思ったら家で修煉しなさい」と一言だけ言って退散しました。
私は82歳ですが、顔にしわがなく、白に赤みがさしています。
法輪大法は高徳な大法です。このような素晴らしい大法は、真剣に学ばなければならず、だらけてはなりません。我が家には毎週小グループの学法に3、4組が来ます。私は同修に便利な環境を提供し、同修の皆が学法を通して共に高めることができればいいと思っています。
ある日、銭湯に行った時、私と同じ年代の人に大法の実態を伝えました。おそらく、私と同じ年配者からか、彼女は私の話を信じ喜んで聞いていました。私達2人は会うたびにあいさつを交わし、楽しく会話をしました。
今年(2020年)の6月、私たちは再び会いました。私は風呂から出て、彼女の背中を流してあげようと、背中を何回か洗っていたのですが、彼女はまったく反応がないので直ぐにおかしいと思い、彼女の耳元で、「姉さん、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を直ぐ念じましょう」と言って、私も繰り返して念じました。この時、彼女は微かに目を一回開けましたが、また閉じました。私は従業員を呼んできました。従業員は彼女の頭に冷水をかけましたが意識が戻らず、救急車を呼びました。救急隊員は心肺蘇生を行ないましたが反応はなく、彼女を救急車に乗せました。この時、私は直ぐに服を着て一緒に救急車に乗りました。
私はずっと彼女の耳元で、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ続けていました。すると彼女はゆっくりと目を開け、呼吸も正常になりました。彼女は不思議に思っており「私は何で病院に来ているのかしら?」と言い、その後、私たちは帰りました。
帰りの道中も、彼女はずっと私と一緒に、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ続けました。
私たち2人はまた銭湯に戻り、身体についている石鹸を洗い落とそうとしましたが、従業員は私たちを見てびっくりし、両手を合わせて、「おばさん、勘弁してください! もうお風呂に入らないでください。こんな大きなリスクは負えないので、どうぞ、お引き取り下さい。絶対に風呂に入らないでください」と、困った様子で言いました。
従業員は恐れていました。修煉者は他人に迷惑をかけてはならないので、私は彼女を家まで送って行き、彼女の夫に、銭湯で意識を失ったことを告げました。
あとで従業員から聞いた話ですが、入浴中に同様な事が時々起きており、生き返った人はいないと言いました。
家に帰り、私はタクシーに乗って、2回彼女に法輪功の資料とお守りを届けに行きました。彼女は銭湯で起きたことを全然覚えていなかったそうで、私は事の始終を話しました。後日、彼女はわざわざ我が家を訪ねて来ました。「『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じるだけで、人を生き返らせることができるなんて、この大法は本当に不思議です! 私も師父の本を読んでみたいです」と話しました。
彼女は私の助けに感謝していました。私は彼女に「大法の力です」と告げました。私はただ師父の教えに基づいて行なっており、全て他人のために考える人になるだけなのです。
私は神の道を歩む修煉者です。警察官が私を訪ねて来ても慌てることはなく、恐れることもなく、心から師父のお言葉を心に刻み、彼らに「法輪大法は素晴らしい!」ということを覚えておくように告げるだけなのです。