『轉法輪』をめくって読んだら、脳髄炎後遺症が完治
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文/山東省の大法弟子  

 【明慧日本2020年8月24日】私は9歳の時に脳膜炎に罹り、治りはしましたが後遺症が残ってしまいました。痛みがある時には頭痛と吐き気があり、辛くて頭を壁にぶつけたい気分になったりしました。

 1999年1月16日、私たち一家3人は、生計を立てるために故郷を離れて山東省栄城市に行きました。当時、息子の学費の支払いや、私も注射や薬を服用することでお金がかかり、夫のわずかな給料では、私たちの生活をほとんどを支えることができませんでした。栄城市の気候や風土に馴染めない上に、生活上のプレッシャーが大きく、旧暦2月に再び脳膜炎の後遺症が再発してしまいました。

 夫は、私と子供の面倒を見るために、社長に休暇願いをしました。 これを聞いた社長の奥さんは夫に「あなたの奥さんも法輪功を学んだらいいです。この功法はとても素晴らしくて、お金もかからないし、病気を取り除くだけではなく、気性もよくなりますよ」と言いました。 夫はお金を使わなくても元気になれると聞いて、すぐに『轉法輪』を買いました。夫は帰宅すると私に「この本を読んで見るといい。社長の奥さんから聞いたのですが、この本は病気治療ができ、注射も薬もいらなくなるそうです」と言いました。

 私は中国共産党の無神論的な宣伝により、全く信じていなかったので、夫に「くだらないことを言わないでください。注射と薬がなくても治るって? 私は読まない」と言いました。しかし、点滴を打ち始めて4日目になっても、まだ頭痛や吐き気があり、生きることが辛く、さらに皮膚に針を刺しているところが膨らみ、血がにじみ出てきました。 先生がもう一回注射をしましたが、血管が膨らんで痛くなってしまいました。そしてその時、夫の言葉を思い出したのです。「もしこの本を読んで、病気治療ができるなら、この本を読んでみよう」と思ったのです。

 本を開いた途端、師父の写真が目に飛び込んできました。顔に見覚えがあり、自分の家族のように、どこかで見たことがあるような親しみを感じて、涙が溢れてきました。「本当に高い次元へ人を導く」 [1]、「真・善・忍は良い人か悪い人かを判断する唯一の基準」 [1]と書かれた目次に目を通しながら、心の中で「これのどこに迷信があると言うのか、これこそ真の超常的な科学ではないか!」と思いながら、本をめくって読み始めました。

 すると、パラパラとめくって少し読んだだけで、突然、頭がスッキリして、嘔吐が止まり、気分が良くなりました。私は元気になったと分かったので、夫に「もう注射も薬もいらないから、全部保健所にあげるよ」と言うと、夫は「お金で買ったものだから、全部飲まないといけないよ」と言いました。 私は夫に「もう私は元気になったので、薬を飲まなくてもいいのです。これからは、大法を学ばなければならないのです」と言いました。

 当時、大法弟子は村の敷地内で功を煉っていましたが、2カ月と経たないうちに修煉者が急増したため、煉功点を学校の体育館に移しました。

 法輪大法は、病気治療と健康保持という奇跡的な効果と、真・善・忍という法理に基づいて病気に苦しむ多くの人々や、道徳を回復することを願う人たちを魅了しています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/19/410589.html)
 
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