法輪大法を修煉して、寝たきり状態から社会復帰した
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年3月13日】私は2008年に法輪大法を修煉し始めました。修煉する前の私は、貧血で、筋肉が萎縮し、ついには寝たきり状態になりました。苦痛のあまり、いつも死にたいと考えていましたが、法輪大法の修煉で命を救われ、寝たきり状態から歩行できるようになり、社会復帰しました。

 私は1993年に子供を出産してから、貧血して、不眠が続き、手足に力が入りませんでした。2003年、夫が急死し、致命的なショックを受け、私の病状は益々重くなりました。食欲がなくなり、毎日薬を飲み続けました。その後、貧血の上に不正出血があり、止まらなくなりました。医者に「子宮が正常な形でなく、歪んでいる」と言われました。その後、天津病院で「鉄欠乏性貧血」と診断され、処方された薬を飲んでいましたが快方に向かわず、その上、白血病まで発症し、筋肉も萎縮し始めました。

 2007年、父親が病気で亡くなりました。そのショックで私の病状はさらに悪化し、歩くことができなくなりました。義兄は義母と相談して(夫が死亡した後、私と子供は夫の兄と義母の世話になっていた)、私を北京の協和病院に連れて行きました。検査のために、濃い白粥のようなものを飲まなければならなかったのですが、私は一口飲んですぐに吐いてしまって、検査ができませんでした。そこで医者は「骨髄穿刺をして骨髄液の検査をします」と言い、私はその検査を受けました。しかし、病気は見つからず、かえって寝たきり状態になってしまいました。

 帰宅後の私は、自立生活ができず、姑に介護してもらわなければ生活できない状態でした。人生のどん底にいた私は「まさか、私の一生はずっとこのままでしょうか? このような状態で人に迷惑ばかりかけているのでは、死んだ方がましだ。死にたい。しかし幼い10歳のわが子はどうすればいいのでしょう? 父親を亡くし、私まで死んだら、両親のいない子供がかわいそうです・・・」と、胸をえぐられるほどの苦痛でした。

 本当にあの頃は、死にたくても死ぬことができない苦痛の日々でした。姑は私が落ち込んでいる姿を見て、私に「子供のためにも、頑張って生きなければならないよ。子供を一人ぼっちにしないでね。これから、あなたの病気を治せる病院を探そうね」と言いました。そして、姑は義兄と相談して、私を廊坊にある血液疾患の専門病院へ連れて行きました。私はその病院に入院し、姑は私の世話をするために介護の人を雇ってくれ、姑も2、3日置きに病院に来てくれました。同じ病室の人が「あなたのお姑さんは本当に良い人ですね」と言い、私が「うちの姑は法輪功を学んでいます」と言うと、彼女たちはすぐに「あなたも家に帰ったら、お姑さんと一緒に法輪功を学べばいいじゃないの」と言いました。

 私は多くのお金を使って1カ月間入院しましたが、病気は好転しませんでした。私は「お金もかかるし、病気も治らないし、退院しよう」と決心し、翌日姑に「退院します」と言いました。姑は私の体が心配で同意しませんでしたが、私の意志が固いので、薬をもらって退院しました。その時、右足の筋肉は完全に萎縮して細くなり、骨と皮ばかりになり、まったく動かすことができませんでした。見るも無残な姿でした。

 帰宅後の私はどうすることもできず、「ただ死を待つしかない」と考えました。しかし、幸運にも我が家(姑と同居)では法輪大法の弟子たちが集まって学法していました。大法弟子たちが学法する時、姑はいつも私を呼んで「ここで聞いていてね」と言いましたが、私は聞く耳を持たず、自分の病気のことばかりが気になり、大法弟子たちを見て「みんなは自由自在に行動しているのに、こんなに若い私がなぜ動けないの。これから先どうすればいいの? 神様! なぜ、私ばかりが苦しめられるのですか」と、繰り返し言っていました。

 ある日突然、病室の人の話を思い出しました。「そうだ。私も法輪大法を学ぼう! 私が助かるには法輪大法しかない」この一念がふっと浮かんできました。私はまっ暗闇の中に一筋の光を見たように思いました。絶望状態の中で希望が湧いてきました。私は姑に「私に煉功動作を教えてください。法輪功を学びたいのです」と言いました。姑は「重病患者は自分の病気のことばかり考えているから、法輪功を学ばないほうがいい。でも、今日、あなたが心から法輪功を学びたいと言うならば、法輪功の要求に従って自分を律すれば、きっと師父があなたを守ってくださるでしょう」と言いました。

 その日から、立つことができない私は、座ったままで姑に煉功動作を教えてもらい、練習しました。それから毎日、師父の説法のテープを聞き、同修たちと一緒に学法しました。学び始めて十数日後の朝、思いもかけず私は椅子に掴まって、なんと立ち上がることができました! 自分でも驚いて嬉しくなり、姑に「お母さん、早く来て。私は立ち上がれました!」と叫びました。そして、姑が杖を持って来て「これを使って歩いてごらん」と言い、私は杖をついてゆっくり足を踏み出し、1歩、2歩、なんと私は歩くことができました! 家に6部屋ありますが、最初の部屋から最後の部屋まで歩き切りました! そして杖を捨て、最後の部屋から最初の部屋に戻ることを試みると、本当に戻れました。私は歩行できるようになりました!

 その時の気持ちは言葉では言い表せないほど嬉しくて、私と姑は泣き出しました。慈悲なる偉大な師父が私を救ってくださいました。法輪大法は私を立ち上がらせてくださいました!

 その後、私の体は徐々に回復し、足に筋肉もつきました。私のことを知った友人や親戚がわが家にやって来ました。彼らは私の身に起きた奇跡的な話を聞き、法輪大法の不思議さに感嘆し、法輪大法が素晴らしい功法だと信じるようになりました。その中で多くの人が「三退」して、邪悪な共産党から離脱し、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と心から念じるようになりました。

 私は復職できました。勤め先で社長や同僚たちに私の身に起きた出来事を話すと、同僚たちは「法輪大法は本当に不思議ですね」と言い、社長は「これから、みんな『法輪大法は素晴らしい』と念じよう」と提案し、ある同僚が「『転法輪』を読みたい」と言いました。

 私は会社では自分がしたいと思う仕事を選ぶのではなく、上司に割り当てられた仕事を文句一つなく、真面目にやり遂げます。社長は同僚たちに「さすが法輪功修煉者だね。みんな、法輪功修煉者に学ぼう。これからは、言い争わず、割り当てられた仕事をしてください」と言い、同僚たちは「はい、分かりました」と素直に受け入れました。以前、社内では言い争いが多く、「不公平だ」という声を上げる人ばかりでしたが、しかし現在は、仕事場の雰囲気が一新しました。

 私は毎週、法輪大法の真相チラシを持って職場へ行き、同僚に配っています。社長は私を支持し、部屋ごとに法輪大法の真相カレンダーをかけています。時々社長は私に「みんなにチラシを読んであげてください」と言い、チラシを読んだ後、ある同僚は「結局共産党は邪教ですね」と言い、多くの同僚が三退しました。

 ある日社長は私に「今年、会社の収益はとても良く、これは法輪大法のおかげだと思う。毎年工事を始めるとき、従業員がなかなか集合せず、遅刻することが多いが、あなたが復職してから、時間どおりに出勤して来るようになった。ある人が私から借金をして十数年も返さず、私も諦めようとしたが、今年その人がお金を返してくれた。これらは私が法輪大法を信じたので、その福報を受けたのでしょう。私はずっとあなたを支持するよ」と言いました。

 今後、私はさらに精進し、多くの人を救い、師父の慈悲なる救い済度に背かないよう、先史の自分の約束を果たし、大法弟子として合格できるよう努力します。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/25/265999.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/2/25/138254.html)
 
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