内モンゴル:フフホト市労働教養所での薬物による迫害
【明慧日本2013年5月9日】内モンゴルのフフホト市労働教養所は多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、政法委員会(情報・治安・司法・検察・公安などの部門を主管する機構)から提供される詳細不明の薬物を、法輪功修煉者に注射する手口を好んで使用しているという。
2008年から約1年間、同所は辛い労働に耐えられず、各種の重病を発症した法輪功修煉者に対し、治療を口実に詳細不明な薬を投与してきた。しかし当時、施設側はこれらの薬を拒否した修煉者に、密かに同様の薬を入れた食料を与えていた。
その中で、趙平さんや李淑雲さんは、薬の投与や薬が入った食料を断固として拒否し、このような迫害のやり方を非難した。これにより、二人はひどく罵倒され、嫌がらせなどを受け、さらに迫害を強化された。
こうして、修煉者たちは長期にわたって拘禁・迫害され続けたうえ、詳細不明な薬を長期間投与されたことで、殺害された修煉者もいた。