武漢市:法輪功修煉者が連行され行方不明
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 【明慧日本2013年6月3日】湖北省武漢市の黄海英さん(60代)は先月8日までずっと行方不明になっていた。実は、黄さんが4月28日に街で法輪功の資料を配布したときに警官に捕まった。それ以降、武漢市第一留置場での不当拘禁を受け続けた。しかし、その間、黄さんの行方を捜していた家族に警官からの知らせは一切なく、逮捕状などの令状も送付されなかったという。
 
 黄さんが見つかった当日、息子は警官の逮捕の不正行為を非難し、母親を連れ帰った。しかし、これが警官の恨みを買い、それ以来、見張られたり、尾行されたりして嫌がらせをされ続けた。さらに、先月26日、逮捕状が届き、書類には政治犯と書かれたでっち上げの罪名で逮捕された。
 
 現在、黄さんは警官の更なる迫害を逃れるため、家を出て遠い地区に辿り着き、路頭に迷う生活を強いられている。
 
 一方、地元の修煉者・朱慧敏さん、劉伶俐さんなど次から次へと迫害に遭い、彼らは武漢市宝豊、路女子刑務所、堤角洗脳班へ送り込まれ、壮絶な迫害を受けていたという。そのうち、現在もなお劉さんが行方不明になったままで、家族は大変心配しているという。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/29/274640.html)
 
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