唐山市:陳情した法輪功修煉者 警官に暴行される
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 【明慧日本2013年6月3日】河北省唐山市古冶(こや)区の法輪功修煉者・馬英傑さんは先月16日午前7時頃、勤務先から電話を受けたあと、勤務先に向かった。ちょうど、駐車場に着いたとき、見張っていた610弁公室の警官らが現れ、馬さんを押さえつけて不当に連行した。それと同時に、馬さんの自宅に不法に侵入し、現金500元と家財を没収した。現在、馬さんは唐山市刑務所に監禁されている。

 馬さんは、これで3回目の不当連行になる。最初は2000年12月29日に上京し、人々に法輪功の真相を伝えたことを理由に、不当に身柄を拘束された。拘禁中、馬さんは口元や耳、舌にスタンガンで電気ショックを加えられた。さらに、馬さんは腕を後ろ手に縛り上げられ、薄着のまま、寒い冬に冷風にさらされた。こうして4カ月後、家族が釈放を条件に3千元を恐喝されたことで、馬さんは家に戻ることができた。

 2001年6月、馬さんは中共(中国共産党)当局に手紙を送り陳情した。そのことを理由に、警官に捕まり、勾留場所で立つことができないほど殴る蹴るの暴行を加えられたり、ビンタを張られたりした。そして法的続きも経ずに、唐山市荷花坑労働教養所に2年間、拘禁されて迫害された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/27/274531.html)
 
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