吉林省:婦人が8回当局に不当連行される
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 【明慧日本2013年6月13日】吉林省長春市・楡樹市の法輪功修煉者・徐秀輝さん(64歳女性)は法輪功を修煉して心身ともに元気になった。しかし、徐さんは恩恵を受けた法輪功の修煉を堅持しているため、中共当局に8回に連行され、2回の労働教養処分を下された。

 徐さんは楡樹市五棵樹鎮に在住の婦人で、法輪功を修煉する前は、重い腎臓病、子宮筋腫、貧血などを患っていた。医者は徐さんに「今の医学ではあなたの病気を完全に治せないと思いますが、気功を習ってみたらどうですか」と提案した。そして、徐さんは1998年に法輪功を学び始めた。法輪功を修煉して、徐さんは気の短い性格が改善し、トラブルがあるとき、人と喧嘩せずに我慢することができた。周囲の人が徐さんの変化を見て、「法輪功を学ぶと本当によい人になれるね」と褒めた。

 ある日、徐さんは電動バイクに乗って出かけたとき、後からの車にぶつけられ、突き飛ばされ、電動バイクも壊された。しかし、徐さんは自力で帰宅し、その後、半月ぐらい口から黒い血を吐いたが、家族にも事故の話をせず、バイクの修理代800元も相手に請求せず、自分で出し、元気も取り戻した。

 1999年7.20、当時の中共政権の主席・江沢民が法輪功のことを嫉妬し、法輪功に対して弾圧を起こし、全国の法輪功修煉者を残酷な迫害に加え、徐さんもその中の1人だった。徐さんはかつて、8回も連行されたことがあり、2回にわたって労働教養処分を受けた。

 2000年8月、徐さんはほかの修煉者と一緒に田舎にある親戚の家に行く途中、前進郷の派出所所長・李武などに道を尋ねられた。しかし、李武らは修煉者たちが『轉法輪』の本を所持しているのを見て、修煉者たちみんなを楡樹市公安局に連行して拘留した。その後、徐さんの家族は政保科に6000元を支払ったため、15日後に徐さんが帰宅できた。

  2001年6月、五棵樹派出所所長ら数人の警官が夜中、2回も徐さんの住宅に乱入し、「探し出したいものがある」と、部屋の隅々まで荒らした。徐さんの3歳の孫が警官らの行為を見て、驚いて大泣きした。

  2002年3月11日の夜9時、所長と警官7~8人は、徐さんの自宅に侵入し、強盗のように徐さんを連れ出し、パトカーに乗せた。徐さんの4歳の孫2人が「怖いよ、怖いよ。おばあちゃん、おばあちゃん」と泣き叫んだ。孫の両親がほかの地方に出稼ぎに行ったため、家にいなかったが、その夜、孫2人だけで過ごしたという。

  拘留所に連行された徐さんは警官に猛打され、内容不明の薬2回を注射された。1回目に注射されるとき、徐さんは心拍数が加速し、自分の体をコントロールできずに跳ねた。同じ注射を受けたもう1人の修煉者は、一晩中痙攣を起こし、話すことすらできなかった。徐さんは留置場で迫害されて13日目、1年の労働教養処分を下された。 

  教養所で徐さんは、叩かれ、スタンガンで電気ショックを加えられ、死人ベッドなどの拷問を受けた。それに、毎日奴隷のような労働を強いられた。徐さんは輸出用の工芸品を作らされ、使用している材料の煙で、眩暈、頭痛、嘔吐を起こし、しかも、満期後に1年の教養期間を延長された。教養所から帰宅したとき、徐さんは左目がかすんで、右目が失明してしまった。

  教養所から帰宅した徐さんは7月、楡樹市国保(国家安全保衛)大隊の通知を受けた住む地域の派出所の警官に、娘と一緒に国保大隊に連行された。その原因は、徐さんが教養所で受けた迫害をネット上に暴露したというのだ。 国保大隊の警官は徐さんに「教養所のことを誰に話したか、お前の家に誰が来たか、誰がネットに暴露したか、話せ! 話さないと、お前を教養所にいれるぞ」と脅迫されたが、徐さんは何も話さなかった。

 2006年10月のある日の夜8時、所長、劉暁峰ら警官5人は、徐さんが経営している雑食店に侵入し、隅々まで乱し、『轉法輪』の本を見つけて没収して、徐さんを連行した。その後、徐さんは再び労働教養処分1年を下された。徐さんの子供たちが数万元を払って、徐さんに一時出所の措置を受ける手続きをし、徐さんは教養所に入れられなかった。

 2007年5月、徐さんは楡樹市内に行くバスで乗客に「天安門焼身自殺事件」の真相を伝えたため、警官に連行され、楡樹駅派出所に1日拘禁された。

 同年の8月、五棵樹派出所の警官は「現在の状況を把握したい」という口実で徐さんを駅前の派出所に連行した。その後、徐さんの家族は再びお金を支払って、徐さんを家に連れて帰った。

 2010年7月10日朝5時、五棵樹派出所の警官数人は突然、徐さんの家に侵入し、法輪功関連書籍を没収し、徐さんを連行した。家族が5000元を支払って、徐さんは帰宅できたが、同月30日、警官は再び徐さんの家に来て、徐さんを連行しようとしたが、徐さんは不在だったため、連行を免れた。

 昨年9月12日午前9時、五棵樹派出所などの警官20数人が徐さんの家を侵入した。警官は徐さんの家が法輪功の資料拠点だと思っているからだ。警官は徐さんの家をあちこちに探しまくったが何も探し出せなかったのに、徐さんを楡樹市国保大隊に連行した。近隣の人が警官の行為を見て、「警官は本当にひどい。窃盗事件もこんな数の警官を出動しなかったのに。法を犯していない法輪功にここまでやるのか」と警官を非難した。

 徐さんは国保大隊で手錠をかけられ、留置場に送られた。その後、警官が7000元を徐さんの家族からゆすり取って、徐さんを釈放した。 

 十数年来、徐さんと家族は、恐怖の中で生活してきた。「敏感日」になると、徐さんは家にいられず、連行に恐れて、どこかに身を隠さなければならなかった。

 ここで、法輪功修煉者を迫害している人に忠告したいのです。悪事を働いてはいけないと知っていますか。善悪には応報があり、善良な人に迫害を加えると、必ず天罰を受けることになる。官位や金持ちになる手段として、法輪功修煉者への迫害を加えれば、あなた自身もあなたの家族も子孫後代も台無しにしてしまうのだ。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/2/274786.html)
 
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