吉林市:法輪功修煉者が灌食され窒息死寸前
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 【明慧日本2013年7月1日】吉林省吉林市の法輪功修煉者・於洪さん(40代)は2011年8月9日朝8時頃、通勤途中で警官に不当に捕えられた。そして、吉林市河南派出所で身柄を拘束され、現金や携帯電話、電化製品を脅し取られた。その後、警官は於さんから家の鍵を手に入れ、捜査令状の提示もなく、於さんの自宅に押し入り、妻の李欣さんを連行し、一部の家財を没収した。

拷問実演:狂暴な灌食

 於さんは拘束中、全身の服を脱がされた。さらに、冷たい鉄椅子に縛り上げられ、残酷な拷問を脅しに、警官は法輪功に関する書物や物品の入手先を言うよう迫った。しかし、於さんは拒否した。

 これに腹を立てた警官は、焼酎、胡麻油、塩、らっきょう、辛子など刺激の強いものを混ぜて、口や鼻から強制的に於さんに飲み込ませた。続けて、燃えているタバコの煙を吸い込ませようと、於さんの鼻孔の中に差し込み、大量の塩を入れた水の中に足を入れ、足指の爪を抜き取る拷問の下準備だと脅した。その瞬間、於さんは窒息死の寸前となった。

 当日の夜8時頃、於さんは吉林市留置場へ連行された。その後、8月27日、吉林省長春市の朝陽溝労働教養所へ移され、現在もなお拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/27/275846.html)
 
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