吉林省:吉林市労働教養所での拷問実態を暴露、中共の虚言を潰す
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 【明慧日本2013年7月4日】最近、中共(中国共産党)当局が大型の秘密収容所に法輪功修煉者を監禁し、生きた修煉者から臓器を摘出するという暴行行為を隠蔽しながらも「調和のとれた社会」の偽の看板を掲げて、修煉者が行った拷問の実演による迫害の実態を否認し、国際社会を欺いているが、これは10数年来の迫害の一例に過ぎない。

 吉林市労働教養所は、中共当局の修煉者に対する弾圧政策に追随し、修煉者への迫害に加担してきた。また、迫害を隠蔽するための偽装工作を行い、民衆と社会を騙している。中共当局の法輪功への弾圧政策の下、地下組織として管理されているこの施設の暴行行為を証明するため、下記は、同所に拘禁されていた修煉者が迫害の事実を証言したものである。

 2001年11月頃、同所で信仰の厚い法輪功修煉者を独房に監禁し、スタンガンで電気ショックを加え、殴る蹴るの暴行を加えた。その間、変態極まりない拷問の手口として、朝4時50分~夜9時まで数人を一列に並べて、じっと動かずに椅子に座らせ、看守が後ろから足で蹴りながら列の頭に座らせ、人の太腿に人を乗せて体重をかけた。こうした状態で、修煉者たちはじっと動かずに座る姿勢を維持するよう強いられ、拷問に協力する受刑者が、修煉者たちの頭をハンマーで殴り、殴りに殴って修煉者の頭から流れ出た血が地面に散った。

 もっとも残酷な暴行行為の一例として、看守は「転向」しない修煉者の髪の毛を引っ張って壁にぶつけたり、蹴ったりした。この暴行で、修煉者は頭の皮膚が裂けた部分から血が流れ、肉はボロボロになり、激しい痛みで失神した。にもかかわらず、看守は瀕死状態になっている修煉者の様子を見て、「死んじまえ! 死ね!」と叫び続けた。

 寒い11月、薄着のままの修煉者が摂氏5~6℃の独房に監禁され、冷たいコンクリート上に、横になる姿勢をじっと維持するよう強制された。暴行された修煉者は薄着のため、流れ出た血で衣服の大半が赤く染まった。時々、独房から苦しみに耐えかねた叫び声が響き渡り、迫害の残酷さを物語っていた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/1/276054.html)
 
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