146周年の建国記念日 イベントでカナダ人に法輪功紹介(写真)
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 【明慧日本2013年7月20日】約35万人のカナダ人が今月1日、国旗色の紅白の服を着て国会前に集合し、カナダ建国146周年の記念日を祝った。同日、法輪功修煉者がイベントに参加し、功法の実演、舞踊、獅子舞、天国楽団の演奏で観衆と共に記念日を祝い、法輪大法のすばらしさを分かち合った。

图1:国会山前,法轮功学员演示功法,分享法轮大法的美好

国会前で功法を実演する法輪功修煉者たち

 縁のある人が自ら法輪功の詳細を聞く

 法輪功修煉者は2000年から毎年、オタワの国会前で行われる建国記念日祝賀活動に参加し、「真・善・忍」を教えとする法輪功を紹介している。2002年から、修煉者たちはカナダ人に功法の実演、舞踊(中国古典舞踊、民族舞踊、民間舞踊)、獅子舞、天国楽団の演奏を披露し、多くの観衆の熱烈な歓迎を受けてきた。

图2:由法轮功学员组成的天国乐团在表演,和民众同庆加拿大国庆

法輪功修煉者の天国楽団が演奏し、観衆と共にカナダ建国記念日を祝賀

图3:大法小弟子表演舞蹈,,和民众同庆加拿大国庆

法輪功の子供修煉者が舞踊を披露し、観衆と共にカナダ建国記念日を祝賀 

 イベントの中で、法輪功修煉者は観衆に、法輪功とは何か、なぜ法輪功が中国で迫害を受けているのか、中国でどのように迫害されているのかなどを紹介した。多くのカナダ人が法輪功を学びたいと言い、その場で修煉者達の動作をまねて煉功した人もいた。

 オンタリオ州の小さな町から来たブライアン・ボイルさんは、オタワの建国記念日イベントに参加して初めて法輪功を見たという。太極など中国伝統の養生の方法が好きだった彼は、その日に法輪功の紹介を耳にした後すぐに学びたいと思った。彼はインターネットのネットワーク上で無料で功法を教えるビデオなどをダウンロードすることができると知るととても喜び、必ず学んで練習するとの意思を示した。

 スー・マソンさんは長期にわたって背痛に悩んでいた。法輪功の功法の紹介を聞いた後、すぐに煉功場の詳しい情報を尋ねて功法を学び始めた。

 以前、農業学家だったアレン・デービッドソンさんは中国に対して激しい感情を抱いていた。毎週「大紀元時報」を見ていたので、彼は中共(中国共産党)が法輪功を迫害していることよく知っており、彼は「カナダ政府が迫害停止を助けることにおいて成果があるよう望んでいます」と伝えた。

 華人が自発的に真相を調べ 先を争って三退

  居合わせた法輪功修煉者の李さんの話によると、現在、多くの華人が中共の迫害と虚言の宣伝でもたらされた恐怖から抜け出して、自発的に法輪功の資料を受け取るようになった。また、中国本土から親族を訪問したり友達を訪ねる華人もいる。彼らは国内で九評共産党』などを見て認め、海外の法輪功修煉者を見た後、もっと多くの情報が知りたいと望んだ。

 彼女は「今日は『九評共産党』などの資料をたくさん配りました」と話す。数時間、彼女が1人で説明した後に三退(中国共産党党、共青団、少年先鋒隊を脱退する)したい華人が10数人もいたという。その中の1人、50代の許先生は「中共はどっちみち崩壊する。法輪大法はすばらしい」と彼女に言った。彼は以前、少年先鋒隊だけに入ったことがあり、中共の本質を知っているため、入団、入党はしていなかった。許先生はその場で少年先鋒隊から退出すると言った。

 ある先生は自発的に資料を受け取り「入党したことがありますが、中共はどういうものかをよく知っています」と言った。先生は『九評共産党』などの資料を持って「必ずよく見てみます」と伝えた。

 首相「漂流して定まらない海洋の中の望みの地」

  カナダのスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)氏は当日の講演の中で「カナダを全世界で最も素晴らしい国にする精神――同情心、勇敢、自信、自由と親善に富んでいること」と解釈した。彼はカナダは価値観と民族精神に対して、しっかりと守ることを強調した。彼はカナダが「同情心に富んでいる隣近所、勇敢な戦士と自信のパートナー、自由な世界に繋がる自由な堡塁、親善の旗手、多くの人が憎しみを選ぶ時、漂流していて定まらない海洋の中の望みの地」だと考えている。

 「最初に、カナダを表す第1次世界大戦の中で勝利を収めた平和な塔は、私達の価値観を象徴している。カナダは国家としてあるだけではなく、それ以上に1つの民族として正しい事をすることを決定したい――この事実は私に誇りを感じさせる」

 カナダは基本的な価値をしっかりと守ることに対しても、基本的人権の保護と尊重および迫害に対する非難も体現している。カナダは過去何回も国連人権委員会で、法輪功が中共によって迫害を受けていることに関心を持つべきだと提出している。今年6月5日、国連人権委員会の23次分会で、カナダ代表団は再び、世界各地の宗教に対する迫害に関心を持つようにと訴え、特に法輪功が中国で迫害を受けていることに関心を示すよう呼びかける文書を提出した。

 今年2月19日、カナダのハーパー首相は外務省に信教の自由局(Office of Religious Freedom)を設立することを宣言し、中国で法輪功が信条を守ったために団体が被った迫害は。カナダ政府が関心を寄せるうちの一つであると表している。昨年1月23日、ハーパー首相が中国を訪問する2週間前、イギリスを訪問しているカナダの外務大臣のジョン・ベアード(John Baird)氏が、中共の嫌気がさす方法で精神的な信条を守る団体への対応の仕方に不満の意を表し、そして公然と中共が法輪功を迫害していることを厳しく非難した。

 公然と迫害に反対すると同時に、カナダのハーパー首相は連続8年間、法輪大法デーと法輪大法月間に祝賀状を送っている。ハーパー首相は手紙の中で「過去20年間、全世界で無数の人々が法輪大法の修煉から利益を受けてきました。私はカナダの法輪大法学会とカナダ人があなた達の功法を分かち合うことを奨励します。法輪功の核心の理念「真・善・忍」は、多元文化社会の中で強烈な共鳴を引き起こした」と言っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/3/276168.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/7/9/140945.html)
 
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