河北省の法輪功修煉者 連行3日後に暴行され死亡
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明慧日本2013年7月20日】河北省寧晋県の法輪功修煉者・李志勤さん(50)は、2007年に寧晋県公安局の警官により不当に連行された後、わずか3時間で打ち殺された。未だに、家族は訴える所も見つからない。今月5日、家族は再び河北省高級裁判所(高裁にあたる)に国家賠償申請を提訴した。3日後、李志勤さんの息子及び事情を知っている証人の妻と娘は、警官に不当連行された。

李志勤

故李志勤さん

 李志勤さんは、深刻な肺結核症を患っていたが、法輪功を修煉してから回復し、自ら法輪大法の健康保持の不思議な効果を実感した。李さんは修煉を堅持し、法輪功の真相を伝えて中国共産党による迫害を暴いた。

  2007年9月12日夜11時頃、寧晋県の警官・申建中は、邢台市、石家庄市、寧晋県と趙県の警官を引率し、壁を乗り越えて李さんの借家に進入した。李さんが法輪功の資料を配布していたとの告発があったと、10数人の警官が李さんを囲んで暴行し、息が絶え絶えとしている李さんは車の中に引きずり込まれた。情報によると李さんは連行された後、当日の夜、3時間も経たないうちに迫害により死亡したという。 2006年4月、李さんは寧晋県国保(国家安全保衛)大隊と610弁公室に迫害され路頭に迷い転々とした後、石家庄市の趙県でアルバイトをして生計を立て、身を寄せる部屋を借りた。 

 寧晋県の警官は2日後に、李さんが亡くなったことを家族に知らせた。警官は家族に対して、李さんは「心臓病」が突発して死亡したと伝え、慌ただしく家族に遺体を見せた後、急いで邢台市火葬場で処理した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/12/276575.html)
 
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