黒竜江省:労働教養所で拷問 後遺症で法輪功修煉者が死亡
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 【明慧日本2013年6月20日】黒竜江省大慶市の劉栄香さんは、1997年に法輪功を修煉するまでは椎間板ヘルニアの持病を患っていたが、修煉して以来、薬に頼らず全快した。さらに、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律しており、思いやりをもち他人の事を優先に考えるなど、周囲の誰もが認める良い人であった。 

栄香さん

 劉さんは1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)により弾圧されて以来、デマを流され信じ込んだ人々に、法輪功は良いものだと伝えるために上京した。しかし、それを理由に中共当局による一連のひどい迫害を加えられてきた。最初は北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたことで24時間勾留され、2度目は2001年、法輪功の内容を記した横断幕を開き、所持していたことを理由に突然連れ去られ、2年の労働教養処分を宣告された。

 黒竜江省の戒毒労働教養所で劉さんは拷問され、歩けなくなり、不眠症が発症した。また、ひどい咳が治らず、咳で力を入れると小便失禁となった。

 家へ帰された後、劉さんは拷問の後遺症として、重病を患って肺結晶化に到り、さらに苦しい生活を強いられていた。しかし、依然として中共当局に相次ぎ嫌がらせなどで苦しめられ、この圧力のもとで重度のプレッシャーを感じ、体は心身ともに限界に達し、健康状態が悪化した。これによって、病気で体が骨と皮にまでやせこけて、肉体的、精神的にひどく弱り果てていた劉さんは5月10日、死亡した。享年わずか46歳であった。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/17/275475.html)
 
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