【明慧日本2013年6月8日】ハルビン市の法輪功修煉者・付輝さん(43歳女性)は今年3月21日、瀋陽市で不当に連行された。その後、大東支局で2日間虐待され、電気ショックを加えられたり、爪に爪楊枝を刺されたりした。その結果、付さんの体は極度に衰弱した。
拷問の実演:鉄のイスに縛られて電気ショックを加える |
3月21日、少なくとも14人のハルビンの法輪功修煉者が、瀋陽市で不当に連行された。瀋陽市の法輪功修煉者・李玉萍さんは、瀋陽第一刑務所で残酷な迫害を受け、重体に陥った。
付さんは、1997年に法輪功を学び始めた。学び始めた当時の身体状態は非常に悪かったが、修煉後、病気は完治し、性格も明るくなり、心身共に大きな変化があった。
しかし、1999年7.20、中共(中国共産党)当局による法輪功への迫害が始まった。2000年、付さんは陳情するために上京した。そのため、1年間拘禁された。2009年3月、ハルビン市道外区で不当連行され、前進労働教養所に2年間、拘禁された。その期間、警官に虐待されたり、冬は雪の中に立たされたりして、心身共に大きなダメージを受けた。
今回、付さんは瀋陽大東支局の迫害を受け、ショックを起こした。警官に冷水をかけられ、声すら出せなくなった。
拷問の実演:爪に爪楊枝を刺す |
その結果、刑務所に送られた時の付さんは、顔が紫色で、体も衰弱していた。高血圧、高血糖の症状が現われ、人の助けを得てやっと移動できた。
付さんの親は、ハルビンから瀋陽に駆けつけ、娘との面会を要求したが、断られた。
現在、付さんの親は国際社会に支援を求め、罪のない娘を解放するよう呼びかけている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)