天津市:法輪功修煉者の親子が不当拘禁
【明慧日本2013年7月24日】天津市河西(かせい)区の法輪功修煉者・沈晴さん(女性)は今年5月9日、家の近くで見張っていた警官に不当に連行された。現在、河西区浯水道刑務所に拘禁されている。
2010年12月21日、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、沈晴さんの母親で法輪功修煉者の沈華鳳さんも警官により連行された。その後、母親のために告訴する道もないまま、沈晴さんは各地の司法部門へ行き、無実の母親に対する懲役4年の不当判決を訴え続けたが、中共当局はそのときからずっと晴さんを監視・尾行し続けてきた。
沈晴さん
家族側は沈さん親子の無罪を警察に訴え、解放を求めた。しかし、警官は家族に「沈さん親子に3年以上の不当判決を下すぞ」と脅した。それと同時に、警官は天津女子刑務所と結託して、沈さん親子に修煉をやめるよう説得した。
法輪功を修煉する前の晴さんは、両親の離婚で不健全な家庭生活を苦にし、悔しさと苦しむ毎日だった。しかし、母親と2人で法輪功を学び始めると、親子は長年の憂うつさから解放された。