大連市:多数の法輪功修煉者が不正裁判に直面
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 【明慧日本2013年8月14日】遼寧省大連市の中級裁判所は6月21日、13人の法輪功修煉者に対して不正裁判を行った。

 裁判当日、裁判所の入り口には多数の警官が配備され、裁判所への人々の出入りが禁じられた。また、被告人の弁護士、家族の傍聴も禁止された。警官は、法廷内外にいた被告人の家族や傍聴希望者、民間人の立証写真を無差別に撮った。このやり方は、公然とプライバシーを侵害し、人権を蹂躙している。その不法行為は、法輪功修煉者の捜索・逮捕を狙いに行われたという。

 当日午後2時頃、董選さんは裁判所前で法輪功修煉者と見なされ、国保(国家安全保衛)大隊の警官に連行された。その後、10数人の警官らが董さんの家に駆けつけ、家にあった法輪功の関連物、プリンタ、現金12000元、携帯電話数台、自動車、多数の家財を没収した。

 董さんは、姚家刑務所で長時間の暴行を伴う尋問を受け、肉体的、精神的にひどく疲れた。

 現在、董さんは普蘭店刑務所に拘禁されているが、暴行により頭に10針を縫う深刻な傷を負いながらも、断食で迫害に抗議し続けているという。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/12/278023.html)
 
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