黒竜江省:法輪功修煉者 刑務所で拷問され病院に搬送される
【明慧日本2013年9月4日】法輪功修煉者・徐峰さんは、黒竜江省依蘭法院から懲役3年の判決を言い渡され、8月21にジャムス刑務所に拘禁された。徐さんは残酷な迫害を受け、ひどい貧血や脳血栓の病状が現れ、刑務所病院に搬送されたという。
依蘭県法院は7月18日、徐さんなど5人の法輪功修煉者に対して裁判を行った。5人は8月21日にジャムス刑務所に拘禁された。
徐さんは3月29日に依蘭県公安局の警官に連行された。当時、29日から4月1日まで、地元では50人近くの修煉者が拘束された。徐さんは依蘭県第二留置場に拘禁されている時、拷問を受けた。警官らは「熬鷹」と呼ばれる拷問で徐さんを苦しめた。この拷問は、200℃の電球で頭のてっぺんと土踏まずを焼き、同時に24時間眠らせないことで、精神の崩壊を狙っている。この拷問方法は外傷が残らないため、よく使われるという。
ここ5カ月間、留置場の警官らは囚人を唆し、徐さんを殴打させたり、ゆすりを強いたりした。徐さんがお金を出せないと食事を与えず、その結果、徐さんは見る影もないほど痩せてしまった。
そのほか、徐さんが拷問を受けた時、3000元あまり(約48000円)の毛皮のコートを奪われた。徐さんの妻は公安局、刑事課に返還を要求したが、拒否された。