大連市の法輪功修煉者 不審者に拉致される
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 【明慧日本2013年9月9日】遼寧省大連市沙区の法輪功修煉者・馬冬梅さんは先月31日午前、買い物に出かけ、80歳前後の母親を一人家に残した。午前11時頃、4人の不審者が馬さんの家に押し入り、警官と自称したが、令状の提示もなく家を占拠した。

 そして、馬さんの自宅はひどく荒らし回られ、たんすや壁、家具が破壊された。さらに、パソコン、刻印装置、プリンタの各種電化製品、現金6000元などを脅し取られた。これらは、馬さんの母親を連行できなかった不審者が腹いせに、嫌がらせを働いたのだという。

 その後、不審者らは帰ってきた馬さんを強引に拉致した。

 9月4日、大連市西崗支局は馬さんの家族に「社会秩序を妨害した」という罪を下したとして、馬さんを姚家留置場に拘禁した旨の令状を届けた。

 今回の拉致事件は、中共による数え切れないほどの法輪功への迫害事件の一例にすぎない。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/7/279198.html)
 
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