遼寧省:法輪功修煉者 不当に懲役5年を宣告される
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 【明慧日本2013年10月20日】遼寧省営口(えいこう)市の法輪功修煉者・司桂艶さんは昨年9月28日午前10時頃、職場で不当に連行された。その際、職場のプリンタなどの事務用品も没収された。強い雨が降り、寒い中で、司さんは裸足で薄着のまま手錠をかけられた。健康診断で血圧が高かったため、留置場は受け入れを断ったが、当局は司さんを強制的に営口市留置場に拘禁させた。その後、警官らは司さんの自宅に不法に侵入し、パソコンなどの家財を没収した。3日後、警官らは司さんの職場に監視カメラを設置した。

手錠

 今年7月26日朝8時過ぎ、司さんに対する不当な裁判が西市区裁判所で行われた。裁判所の外には数台のパトカーが止まっていて、2人の家族しか傍聴できなかった。大勢の親族が外で待っていたが、その間に、警官らにカメラやビデオで撮影された。裁判中、弁護士の話は何度も裁判長に断ち切られた。その後、裁判所は弁護士と家族に知らせないまま、司さんに懲役5年の不当判決を宣告した。家族は面会も、判決書を受け取ることも拒否され、控訴したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/11/281049.html)
 
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