2013年米国西部国際法会 師父自ら来臨され説法される
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 【明慧日本2013年10月27日】米国西部国際法輪大法修煉心得交流会が、2013年10月19日、ロサンゼルス市のロングビーチセンターで盛大に行われた。世界各地から5千数名の法輪功修煉者が交流会に出席した。法輪功創始者・李洪志先生は交流会に自ら臨まれ、30分ほど講法され、大法弟子に対して時間を切り詰めて衆生を救い済度するよう励まされた。

2013年米国西部国際法会がロサンゼルスで盛大に行われた

2013年米国西部国際法会で、法輪功修煉者が修煉心得を交流

 法会では14人の中国と西洋の法輪功修煉者が、矛盾の中で内に向けて自分の不足を探し、心性を高めること、中共(中国共産党)の迫害を暴き出して、世間の人々に真相を伝えることの修煉心得と感想を分かち合った。

 真相を伝え、急いで人を助ける

 70歳近くの劉さん(女性)は、生まれつき口下手だったが、中国の同胞に中共の邪悪な本質を理解させるため、異国で言葉が通じないなど次々と重なる障害を克服して、韓国出入国管理局や、韓国の済州島で中国からの観光客に真相を伝え、三退を勧め、最も多い日には420人が脱退した。この中には多くの中共幹部と、直接法輪功迫害に参与している610弁公室の職員が含まれている。

 ある観光客は、「私は法輪功を捕まえており、私達はあなたを引き渡して帰国するつもりだ」と劉さんを脅した。劉さんは慈悲でありながらも威厳をもって彼に法輪功とは何か、共産党はどうして法輪功を迫害するのか、法輪功修煉者はどうして人に邪悪な共産党組織から退出するよう勧めているのかを解説した。最後、この人は脱党しただけではなく、強く感謝の意を表した。

 劉さんは自分のしたことはまだまだ足りないと言い、「済州島には毎日数千人の中国からの観光客が来ているが、私は1日にただ200~300人に三退を勧めることしかできておらず、私の心の中はずっと、とてもつらく、急いでいます。毎日多くの貴い中国人が、私の伝える真相を聞くことができておらず、私は彼らにまだ助けられる機会があるかどうかを知りません。私にはただ一念があって、自分の最大の能力を尽くして、もっと多くの衆生を救いに行きます」と語った。

 サンディエゴから来たギゼラ‧ゾマーさん(女性)はドイツ系アメリカ人で、彼女はある中華料理店には大勢の中国から観光客が訪れることに気付いた。過去16カ月、彼女と他の2人の西洋人修煉者は、数万の中国からの観光客に法輪功の真相資料を渡し、三退を勧めた。

 中国からの観光客の中には、西洋人も法輪功を修煉していることが、とても新鮮だと感じる人もいた。ある観光客は、彼女に中国へ行ってみるように勧め、すでに今の中国は以前とは異なっていると言った。彼女は「私は法輪功を修煉しています。もし私が中国に行って、公園の中で煉功すれば何が起きますか?」と答えた。皆が無口になった。

 去年、現地の世界腎臓大会の間、何台ものバスが中国人医師を満載してレストランへ食事をとりに来た。多くの人はゾマーさんの配った中共による生体臓器狩りを暴露する特別資料を受け取った。会話を交わした後、握手して別れを告げる人もいた。

 シアトルから来た76歳の楊さん(女性)は2002年から、電話を通じて中国の民衆に真相を伝え、もう11年になった。彼女は毎日昼間はファックスを送り、夜は4時間あまり電話をかけて、中国人が悪党の邪悪な本質をはっきり見分けて、邪悪な党から抜け出すことを助けている。

 劉さん、楊女さん、ゾマーさんのような脱党ボランティアは全世界であまねく活動しており、彼らの努力の下で、1億5千万の中国人がすでに大紀元のウェブサイトで「三退」を声明し、自らのためにすばらしい未来を選択した。

 万事が全て修煉

 日本の大阪から来た呉さん(女性)は、主流社会に中共の生体臓器狩りを伝えた心得と感想を分かち合った。多くの困難がすべて一度に積み重なった時、彼女は圧力が大きく、もう続けることができないと感じ、途中で止めたいと思った。しかし同修からの励ましを受けて、呉さんはこれが自分の容量を拡大させりためだと目覚めた。観念と安逸を求める心を放下した時、呉さんは精進さえすれば一をもって十に当たることができると感じ、行う過程でできるだけ自我を放して、最大の努力を尽くすことが一番大事だと感じた。

 ロサンゼルスから来た宋さんは、長い間多くの病気を患っていた父が法輪大法を修煉して、体が健康になり、もともと字が読めなかった母も、奇跡的に1字の間違いもなく師父の全ての経文を読めるようになったのを見て、2009年に自らも修煉の道を歩みだした。まもなく、宋さんは真相を伝えるメディアの仕事に携わるようになった。彼女はこの仕事も本当に自分を修煉する過程だと認識して、彼女は修煉の中で人から罪を着せられないようにと考える心、人から指摘されないように考える心を無くして、隠れた嫉妬心、名誉を求めている心を掘り出して、次第に自我を放下して全体を大事にして、努力して自分の心の容量を拡大した。彼女は修煉の途中で、修煉の道を歩むことの難しさに感慨を覚えて、難関また難関を突破して、それぞれの難関は自分を修めることであり、苦痛や辛い思いもあるが、それを上回る心性の昇華による楽しみがあると語った。

 メキシコから来たマヤ•ジミー(Mayra Jaime)さんは、自分が神韻公演に参加する中で、様々な波瀾に直面して、だんだんと困難に出会った時、心を動かさないことを覚えていった。決定をする時、まず先に他人のためを考慮することに関する修煉上で向上した心得を分かち合った。その中から、彼女は大法修煉の中での非常に不思議なことを体得した。

 お互いに法を学び、修煉を比べ共に向上する

 ティリー(Tilly)さん、ジェーン(Jane)さん、レイチェル(Rachel)さんは、イギリスのロンドンから来た。彼女たちは師父の講法と同修との分かち合いの中で深く感銘を受けて、直接中国人に真相を伝える重要性と緊迫性を理解した。

ロンドンから来た法輪功修煉者・ティリーさん、ジェーンさん、レイチェルさんは、中国人に真相を伝える重要性と緊迫性を理解した

 ティリーさんは今回の法会で最も深く感動したことを以下のように語った。「師父は再び中国人がすべて身分ある生命だと強調され、彼らは大法に対して、堅い信念を抱いて、世の中に来て真相を待っています。今後私は必ず観光地に行って中国の観光客を救います。実は私達はゾマーさんのように、必ずしもうまく中国語を喋らなければならないわけではなく、いくつかの言葉さえ覚えれば、大陸からの観光客に(法輪功の)真相を理解させることができます。あまり英語がうまくない中国人同修のように、チャイナタウンで「こんにちは!」、「サインしてください!」など簡単な英語だけで、一日140数人の署名を集めることができます」。

 レイチェルさんは自らの観察から、「時には私達西洋人が中国人に真相を言うと、更に彼らの観念を突破しやすく、彼らに受け入れられます。中国人に真相を伝えるのは。私の責任の一部分です。特にチャイナタウンで真相を伝えることはとても重要です。そこは中共邪党にひどく汚染されて毒されているからです」と語った。

 ジェーン(Jane)さんも、中国人に真相を伝え、三退を勧めることへの自信を強めている。やろうとさえすれば、すべての人が行うことができるとを理解した。彼女は中英の法輪功の真相を伝える宣伝チラシを持ち歩き、いつでも出会った中国人に真相を伝える必要があると示した。

 1年余り前に海外に来た趙さん(女性)は、始めて自分の耳で師父の講法を聞いて、たいへん感動した。60歳を過ぎた趙さんは、98年に幸いにも大法に出会い、24年間身につきまとっていた病魔から短期間で抜け出し、新たな人生が始まった。悪党による迫害が始まった後、彼女は修煉を堅持して、真相資料を作ったという理由で残酷な迫害に遭った。2年前海外に来て、自由な環境の下で、彼女はチャイナタウンで華人に真相を伝え、三退を勧めている。「私もずっと行っていますが、今日の法会で私は自分とのギャップを感じました。私は最も多い時である日の午後に24人に退党を勧めましたが、しかしあちらの韓国からの古い同修は1日400人余り退党を勧めました。そのように努力していて、私はとても恥ずかしく、ギャップが大きすぎると感じました」。彼女は帰ってから更に精進して、もっと良くしていくと語った。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/10/20/281497.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/10/20/142840.html)
 
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