明慧法会|身を以って大法の素晴らしさを体験した(二)
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文/湖南省の大法弟子

 【明慧日本2013年12月3日】

 三、起死回生

 1999年12月末に母が胆嚢の痛みで入院しました。2000年の元日に甥は結婚式を挙げ、地方から結婚式に参列しに来た親戚が多いため、夜、数人が我が家に泊まりました。彼らの宿泊の段取りをした後、私はまた病院に戻りました。

 夜中に、私はお腹の激痛で目が覚めて、トイレに行った時、壁に掛けている時計は午前3時をさしていました。突然、私はなぜか地面に倒れて、その後人事不省 になり、もう一人の自分が倒れていた体から飛び出た光景を見ました。その「自分」が真っ暗なトンネルの中に飛び込み、しかもトンネルの中では前へ進むことしか出来ず、後ろに戻ることができませんでした。私は自分の体に戻りたいのですが、しかし自分の肉体はもう見つかりませんでした。危機の中で、自分にはまだ果たしていない使命があり、このまま他の世界に行ってはいけないと思いました。私は「師父、救ってください! 李洪志師父、私を救ってください」と叫びました。師父は来てくださり、私を自分の体の中に戻してくださいました。それで、私は目が覚めました。時計は午前3時35分を指しており、大小便を失禁しました。常人は瀕死状態になると大小便を失禁すると、以前聞いたことがあります。私は生死の難関を乗り越えたのです。師父が救ってくださったと分かりました。師父は瀕死状態にある私の命を取り戻してくださいました。

 家に帰って服を着替える時、家族と我が家に泊まった親戚も一晩中下痢をして、トイレットペーパーを使い切ったことを知りました。師父は私の生死の難関を皆に分担させたと私は分かりました。『轉法輪』に「例を挙げて説明してみましょう。まずあなたの今後の人生にあるさまざまな業を全部集めて、その一部分、半分を滅してあげましょう。残りが半分となってもまだ山より高く、あなた自身の力では乗り越えられません。どうすればよいのでしょうか? 将来あなた が得道した時、多くの者がその恩恵を受けることになるかも知れません。ですから多くの人がその一部を代わりに負担してくれるのです。もちろん、彼らにとっては大したことではありません」と書かれているからです。

 この事を通して、百パーセント師父と大法を信じれば、乗り越えられない難関はないと私は分かりました。人類の言語を尽くしても師父に対する感謝を表しきれません。

 四、正念を持って、危険を乗り越える

  去年(2011年)8月下旬、地元の協調人が捕まえられて、その後一つの資料点が破壊され、我が家も邪悪の厳密な監視の下に置かれました。当時、我が家には多くの設備、出来上がった真相資料、大量の消耗品があって、2人の同修も泊まっていました。家の固定電話、携帯電話は盗聴されていました。

  ある日、数台の設備がなぜか同時に故障して、真相資料を作れなくなりました。ちょうどその時、地元の同修が来て、「危ないので、しばらく真相資料を作るのを中止したらどうですか」と告げました。皆に助けられて、家に泊まっている2人の同修をまず安全な場所に移しました。資料と設備の移送に着手する前に、親戚が騙され、突然4人の知らない女性を我が家に連れて来ました。彼女らは家政婦を紹介すると偽って、「雇い主の家庭環境の下見をする」という理由で各部屋に入って見ました。師父のご加護のおかげで、彼女らが部屋に入った時、部屋にあった資料、設備などは一つも見えなくなっており、彼女らには何も見えませんでした!

 数日後、数人のあやしい男性が玄関辺りに潜伏して、我が家に出入りする人を監視していました。同修たちはこの状況を知らないので、我が家に資料を取りに来る可能性もあるので、とても危ないのです。私は座って発正念をしていると、階下の監視役の男性3人の会話が聞こえました。「今日はどうしたんだ、お腹が痛くてたまらない」。「私もです。この団地に公衆便所はない。どうしましょう」。「ああ、私ももうだめだ。早く上司に電話して、交代の人を来させましょう」と言いました。

 しばらくして交代の人が来て3人は帰りました。私は引き続き発正念をして、交代の人たちも同じく帰りました。

 私は長時間、自分の空間場と居住地周辺をターゲットに発正念をして、天上の神々と地元の同修に助けを求めました。天目を通じて、私の空間場で正邪の大戦が激しく行われたのを見ました。雷が鳴り稲妻が走り、しばらくして空間場が再び明るくなりました。私は数日続けて発正念をしました。

 3日目の午後5時、ある年配の男性が椅子を持って表門辺りに座ったのを見て、私は発正念をしました。しばらくして彼がそこを離れた夜、彼は家の中で死亡して、悪の報いに遭いました。この事は大いに悪人らを震え上がらせて、我が家に来て監視する人がいなくなりました。その後、同修たちに助けられて、我が家にある数千部の資料と設備を安全に移しました。

 師父は『洪吟二』「何を恐れる」で「汝に恐れ有らば 它はじきに抓む 念を正しくすれば 悪はじきに崩る 修煉の人 法を持っており 正念を発すれば 爛鬼炸く 神世に在りて 法を実証す」とおっしゃいました。師父がどうして法を正す時期の大法弟子に「三つのこと」の中の一つ、つまり「発正念」をしっかりと行わなければならないと求めておられるのか、今回のことを通じて、私はいっそう分かるようになりました。

 五、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」の偉大な威力

 どうして「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を信じれば、福に恵まれることが可能なのでしょうか。法輪大法は偉大な佛法であるため、法輪大法が迫害と中傷に遭う時、是非を判断して善良を応援することができれば、それは最も貴重な一念であり、それで神仏の加護を得ることができるのです。私の身辺にそのようなことが実際起きています。

 2008年5月11日、夢の中で千里も離れている妹の義父が私に救いを求めてきました。私は「あなたを救えるのは私たちの師父しかいません。『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と唱えるときっと助かります」と教えました。翌朝、妹に電話をかけて尋ねようとする前に、妹から電話がかかってきて、「主人の父(妹の義父)が昨晩脳卒中になって人事不省になった」と言いました。私は昨晩の夢を妹に教えて、義父の耳元に「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と唱えることを提案すると、妹は抵抗して、「それを唱えるだけで治るのなら、何のために病院を建てるのですか」と答えました。私は妹に大法の素晴らしさを教えて、多くの人がこれを唱えただけで病院でもお手上げの難病が治ったことを教えると、妹はやっと「試してみます」と言ってくれました。

 1週間後の夜、私はまた妹の義父の夢を見ました。彼は再度私に救いを求めました。翌日私がそちらに電話をかけたら、義父の孫が電話に出てくれて、「お爺ちゃんはまだ目が覚めず、病院はもう駄目だと言っています」といいました。私が「お爺ちゃんの耳元で『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と唱えれば、きっと命が助かります」と言うと、彼は「私たち一家はみな公安局に勤めているので、このようなことをしてはいけません」と答えました。私は「公安局に勤めていても、お爺ちゃんの命を簡単に見捨ててよいのですか? どうして助けられるお爺ちゃんを助けてあげないのですか? 法輪大法は偉大な佛法なので、唱えるだけで神々はあなたたちを加護しますよ」と言うと、彼は分かって、「では、父と母に唱えるように頼みます」と承諾しました。

  お爺ちゃんが人事不省になって12日間経ちました。病院側は妹婿に「もう駄目です。我々は全力を尽くしました。あとの事を準備したほうがいいです」と告げました。このような状況で、妹婿は私に電話をかけて、「お姉さん、あなたには父を救う方法があると聞きましたが」と言うので、私が「お父さんの耳元で『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と唱えてあげれば、お父さんはきっと助かります」と言うと、彼は「お姉さんが言った言葉を、念のために携帯電話で送ってくれませんか。読み間違えないために」と言うので、私は直ちにショートメッセージを送りました。夜20時、妹婿はまた電話をかけて来て、他に何をすれば良いかと聞くので、「では、お父さんとあなたたちともに以前加入した共産党の組織から脱退してください。共産党は法輪功に反対している ため、脱退しないと『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と唱えても効果が半減するかもしれません」と話しました。彼は「分かりました。では、お姉さんの言うとおりに、全員脱退します」と答えました。

 その夜、妹婿の弟がお爺ちゃんを看護していました。弟はしっかり20時半からずっとお爺ちゃんの耳元で「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と唱えて、午前0時に机に伏せて眠りました。午前3時、彼はなんとお爺ちゃんに起こされました! 弟はお爺ちゃんの意識が回復したことをすぐに家族全員に知らせ、3時半に私にも電話をかけて、嬉しそうに「本当に効きました、本当に効果がありました」と言ってくれました。2日後、お爺ちゃんは回復して退院しました。

 私は彼らのために嬉しく思いました――彼ら全家族が救われました。3年後、私はすでに88歳になったお爺ちゃんを見舞いに行きました。起死回生の事は地元で広く伝わり、お爺ちゃんの親戚たちも法輪功 の真相が分かって、次々と中国共産党の組織から脱退しました。お爺ちゃんの子供の大半は中国共産党の公安局に勤めていましたが、法輪功が迫害される真相が分かった後、彼らの法輪功に対する態度が変わり、共産党に従って悪事を働かなくなりました。私は彼らのために嬉しく思います。

 上記のような事例は本当に枚挙にいとまがありません。彼らを救ったのは偉大な師父であり、私はただ自分の責任と使命を履行しただけです。

 我々に残された時間はもう多くありません。すべての人心と執着を放下して、着実に学法して自分を修めて、「三つのこと」をしっかりと行って、神聖な使命を果たそうと私は決心しました。

 (完)

 (明慧ネット第9回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/13/265190.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/1/1/136884.html)
 
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