黒竜江省女子刑務所 法輪功修煉者を10年間迫害
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 【明慧日本2014年1月4日】黒竜江省大慶市の法輪功修煉者・孫鳳華さん(50)は、黒竜江省女子刑務所で10年にも及ぶ迫害を受けている。現在、孫さんの身体は非常に衰弱している。

 孫さんは1996年に法輪大法を学び始めた。当時、孫さんは肺結核・粟粒性結核・腰椎結核・脳膜炎・骨盤炎・卵巣嚢腫など6種の病気を患っていた。孫さんは腰椎の手術を受けたことがあり、相前後して大慶油田総医院・大慶二病院・ハルビン医大病院に入院したが、治らなかった。手術の傷口はなかなか癒着せず、一年中膿が流れ、お腹の腫瘍が大きいためズボンのベルトが締められず、いつも大量の薬を飲んでいた。人の紹介で法輪大法を学んだ後、孫さんの病気はすべて消え、全身が軽くなり、生きることが楽しくなった。 

 しかし1999年7.20、中国共産党の江沢民勢力は国家のすべての人力と財力を総動員して法輪功への迫害を始めた。孫さんは自分の体験から実情を政府に説明しようと、2000年5月1日に北京天安門に行き、北京の警官に連行された後、地元の警官に連れ戻されて、紅岡区留置場に拘禁された。 

 その後、孫さんの夫・江彦さんは勤務先と警官に離婚を強要されたが、江彦さんは離婚を拒否したため、公職を剥奪された。しかし当時、家には年取った父と幼い子供がいるのを見て、江彦さんは離婚を選んだ。

拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加えられる

 帰宅した孫さんは正常な生活ができなくなり、繰り返される迫害の中で、2001年から路頭に迷った。2003年5月15日、孫さんはハルビン市で警官に連行され、刑務所へ送られた途端、全身に電気ショックを加えられ、更に直接220Vの電圧の電流を流された。孫さんは気絶して歩けなくなった。その後、警官は20数日間孫さんを苦しめて海倫市の留置場に入れた。孫さんは4カ月間断食して抗議した。

 10月14日、いかなる法律の手順もなく、孫さんは海倫市の裁判所に懲役14年の判決を下され、10月17日にハルビン女子刑務所まで担ぎ込まれた。 

 刑務所で、警官は受刑者を利用して法輪功修煉者を罵って殴り、監視・拷問・独牢に監禁・服を全部脱がせて外で凍えさせるなどの方法で迫害した。2005年12月20日、法輪功修煉者が煉功したため、他の修煉者は禁閉室に監禁されたり、気絶したにもかかわらず8日間ベッドにはめられた。孫さんは事務室でしゃがませられ、後ろ手に錠をはめられ、左目を失明して気絶した。

 ある日、警官は受刑者に孫さんを殴るように指示し、孫さんは暴力によって朦朧となった。 

 2010年1月18日、警官は刑務所で法輪功を学び始めた高さんを捜査して、手書きの30数冊の本を奪われた。そして、孫さんは殴られ蹴られて、髪の毛を引っ張られ、ひどい暴行を受けた。 

 2012年7月6日、刑務所は法輪功修煉者に対して迫害を強化した。昼夜眠ることを許さず、修煉者を煉瓦の上に座らせ、我慢できず倒れたら縛り付けた。紐が食い込んで、修煉者の爪は黒くなって、指がぼろぼろになった。 

 孫さんは黒竜江省女子刑務所ですでに10年間監禁され、とても衰弱している。国際組織とすべての善良な人々が助けの手を差し伸べるよう望む。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/9/283739.html)
 
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