重慶市民が不正裁判で訴え「法輪功の修煉は無実」
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 【明慧日本2014年2月14日】重慶市沙坪壩(さへいは)区裁判所は今月13日午後3時頃、法輪功修煉者・彭世貴さん(49)に対する不正裁判を開廷した。

 裁判当日、法廷で彭さんは「『真・善・忍』の信条を修煉することは間違いではありません。法輪功の資料は自分が作成しました」と、堂々と述べた。

 弁護士は「中国で法輪功を修煉することは合法的な活動です。江沢民が1999年10月、フランスの新聞記者に伝えた法輪功のことは、まさに法輪功を誹謗中傷する虚言です」と述べた。

 法廷の場で裁判長は、偽の証拠をもとに裁判したため、正義ある弁護士の弁護の前で、しどろもどろで答える言葉すら見つからなかった。裁判長は、返答に困った挙句に裁判を続けられなくなった。

 昨年9月6日夜11時頃、重慶市沙坪壩区公安支局、沙区井口派出所の10数人の警官が、彭さんの自宅に不法に押し入り、彭さんを連行した。警官らは、一部の家財を2台のパトカーにぎっしりと詰め込んで、没収した。

 昨年1月26日、彭さんの姉・彭世碧さん(62)は迫害の真相を人々に伝えたことにより、不審者に連行された。そして、沙坪壩区裁判所に労働教養3年を宣告された。現在、世碧さんは重慶市女子刑務所に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/16/285809.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/2/5/145249.html)
 
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