陜西省:警察に拳銃を向けられた女性 ショックで死亡
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 【明慧日本2014年2月18日】陜西(せんせい)省西安市新城区公安支局の警官らは今年1月29日、法輪功修煉者・陳敏敢さんの自宅に不法に押し入り、家財を脅し取ったり、家を荒らし回ったりした。妻・霍美蓮さんはこの件でショックを受けて倒れ、死亡した。

 その後、被害者の家族は同局へ行き、警官らによる強盗殺人の犯行を訴えたが、上層部は部下が犯した罪を隠蔽し、霍さんが死亡前に病気を患っていたことが死因であると言い、責任を回避した。その上、警察側は霍さんの火葬を急ぐよう脅し、死因を調査できないようにしようとした。

 かつて霍さん夫婦は、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下で、何度も迫害を受けてきた。霍さんは1年間労働教養を科され、夫・陳さんは7年間拘禁された。

 夫が拘禁されてから7年間、霍さんは夫の代わりに一家の生計を支えるため、アルバイトで収入を得て生活を維持し、未成年の子供と両親を扶養した。その上、警察から絶えず私生活を妨害され、家族と共に精神的に大きな圧力を感じて重病を患い、ずっと苦しめられてきたという。

 今年1月24日午後、霍さんは突然、礼状の提示もなく家に不法侵入してきた警官らに拳銃を向けられ、罵声や乱暴な振る舞いに大変驚いた。翌日、霍さんは心身共に疲れ果てて死亡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/9/287470.html)
 
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