安徽省の元看護婦に懲役3年の不当判決
【明慧日本2014年3月10日】安徽省阜陽(ふよう)市臨泉県の元看護婦で法輪功修煉者の王翠蘭さんは、法輪功の資料を配布したという理由、中共(中国共産党)当局の裁判所に懲役3年の不当判決を宣告された。
裁判開廷後、裁判官は弁護士に「王翠蘭が今後、法輪功の資料を配らないという保証書を書くなら、執行猶予にできる」と言った。弁護士は王さんに書くかどうかを何度も聞いたが、王さんは資料を配ることは間違いではないと主張し、断った。
王さんは昨年8月13日に資料を配った時、界首(かいしょう)市の警官に連行された。12月3日、阜陽市中級人民裁判所で不正裁判が開廷された。
阜陽市と臨泉(りんせん)県の30人あまりの法輪功修煉者が傍聴した。法廷で王さんは修煉してからの身体の変化や効果を述べた。弁護士もそれに同意し、無罪を弁護をした。
しかし、王さんは続けて発言しようとしたが、何度も裁判長に遮られ、懲役3年の不当判決を宣告された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)