【明慧日本2013年8月16日】江西省九江市の看護婦で法輪功修煉者・江小英さんは、法輪功の「真善忍」の信条を堅持するため、中共(中国共産党)当局に「精神病」として扱われ、10年間も迫害され続けている。家族らは、江さんの悲惨な境遇に関心を持つよう各界の人々に呼びかけている。
江さんは1995年に法輪功を学び始め、心身共に恩恵を受けた。しかし、1999年に中共が法輪功に対する迫害を開始して以来、江さんは人々をぞっとさせるような迫害に遭った。江さんは相前後して何度も刑務所、労働教養所、洗脳班に拘禁されて薬物迫害を加えられ、すでに10年が経過した。
2004年、江さんは九江市の馬家リュウ労働教養所に不当拘禁されていた間、警官の指示の下、受刑者に全身青紫色になるまでつねられて体が傷だらけになり、乳房の傷口が裂けて出血し、服とくっついて剥がれなくなった。また、受刑者は針で江さんの指を刺したり、お湯を体にかけたりした。布団がびっしょり濡れても干すのを許さず、江さんは濡れた布団の上に横たわるように強制された。江さんは全身傷だらけで、寝たきりになり、骨と皮ばかりに痩せこけ、自力生活ができなくなった。警官は治療を口実に、江さんが寝ている時に受刑者に詳細不明な薬物を注射させた。江さんは馬家リュウ労働教養所で心神喪失になった。
労働教養期間が満了になった後、江さんは病院の精神科に送られた。医療関係者は中枢神経を破壊する薬物を江さんに飲ませ、注射した。彼らは、江さんの四肢を縄で縛り付け、詳細不明の薬物を注ぎ、患者に江さんを攻撃するように唆した。
昨年末、江さんの娘はようやく母を家に迎えて新年を過ごした。新年の後、病院側は家族に江さんを病院へ戻すように強制し、精神病扱いにして引き続き迫害している。