河北省:多数の法輪功修煉者が受けた迫害の実態
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 【明慧日本2013年7月30日】河北省沙河(さか)市の法輪功修煉者・張彩霞さんは5月20日午前、バスの中で自分が中共(中国共産党)当局に迫害されている実態を人々に話したことで、悪意を持った人に通報され、駆けつけた警官に不当に連行された。
 
 張さんの夫・劉徳亮さんは、何度も妻の解放を洗脳班に求めたが、いずれも門前払いにされた。こうして張さんは8年間拘禁されて出所したが、半年後に再度不当に連行され、現在は洗脳班に拘禁されている。
 
 法輪功修煉者・郝香堂さん(48歳男性)は、法輪功への迫害停止を求めて上京したことがある。それ以来、重要人物としてブラックリストに載せられ、労働教養処分など一連の迫害を受けてきた。かつて郝さんは、労働教養所でひどい肝臓病を発症するまで拷問された。それから「重病のための服役中の一時出所」 による治療を許されたが、家で療養している間も、依然として公安局から嫌がらせを加えられ続けた。郝さんの妻はこの圧力の下、苦痛の限界に達して郝さんに離婚を申し出た。その後、郝さんは迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされた。その間に母親が亡くなったが、告別式にも参加できなかった。
 
 邢臺市高開区の法輪功修煉者・宋巧栄さん(52歳女性)は長年、地元の公安局に監視され続けた。2010年12月頃、公安局に不当連行された。途中で抜け出すことができたが家にも帰れず、路頭に迷う生活を強いられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/25/277195.html)
 
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