重慶市の裁判所が不当判決 法輪功修煉者は断食で抗議
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 【明慧日本2014年4月8日】重慶市の法輪功修煉者・詹(せん)蘭珍さん(41)は華岩留置場で1年5カ月間拘禁された後、1月24日、九竜ポ区裁判所にて懲役5年の不当判決を下された。

 詹さんは直ちに重慶市中級裁判所(高裁にあたる)の第5分院に上訴した。2月28日、第5分院は弁護士に知らせず、前回と同様の判決を下した。詹さんは留置場で断食をして裁判所の違法行為に抗議した。 

 詹さんは98年5月に法輪功を学び始めた。修煉する前に詹さんは多くの病気を患い、辛い日々を過ごしていたが、修煉してから心身ともに健康になり、性格も明るくなって、今まで体験したことのない楽しさを実感できた。 

 2012年8月19日、詹さんと李向東さんなど20数人の法輪功修煉者は、重慶市九竜ポ区国保(国家安全保衛)大隊の警官に連行され、家のコンピュータ・プリンタ・数千元の現金などの財物を没収された。その後、詹さんは華岩留置場に拘禁され続けた。 

 今年1月24日、詹さんは九竜ポ区裁判所に懲役5年の不当判決を下された。

 十数年来 詹さんは何度も連行され拘禁される 

 詹さんは「真・善・忍」に従ってよい人になることは間違っていないと思い、2000年11月26日、法輪功迫害の真相を伝えるため北京へ行ったが、重慶市女子労働教養所に拘禁された。その間、詹さんはほとんど毎日鉄製の寝台に手錠でつながれ、1日中、動くことができず、寝る時も体はねじったままで、 とても苦痛であった。詹さんは断食で迫害に抗議した。残酷な迫害によって、もともと健康だった詹さんは骨と皮ばかりに痩せこけた。 

 2004年8月19日、自宅にいた詹さんは連行され、2日間眠ることも許されず尋問され、九竜ポ区の華岩留置場に8カ月間あまり拘禁された。 

 2005年9月23日、中国共産党の警官は再び詹さんを重慶市の茅家山女子労働教養所まで連行した。迫害の手段はきわめて残酷なものだった。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/21/288962.html)
 
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