同修よ、論争の中であなたは勝ったのですか?
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年6月10日】この間、地元の同修は「取るに足らない些細なこと」のために、誰が正しいかについて論争して、大騒ぎになりました。このような状態が続くと、三つのことに影響されそうです。なので、やむを得ずこのことについて、ここで皆と交流したいと思います。

 私達は修煉の中で、トラブルがないはずはありません。師父は「みんなが和気藹々で、そこに坐っているだけで、功が伸びるなどということがありえますか? 相手がそのようなトラブルを仕掛けたからこそ、心性を高める機会が生まれ、そのおかげで、心性を高めることができて、本当に心性が高まってきたのではありませんか?」[1]と説かれました。しかし、ある同修は、大法を得て、今日まで歩んできたのに、トラブルがあると、内に向けて探さないばかりか、かえって外に押し付けています。「理解者」を見つけなければ、家族と「切磋」し、援助を得ます。分かってほしいのですが、家族の人はいくら大法のことを支持していても、やはり常人です。普段、私達のところから修煉について断片的に聞き取っていて、常人として、ただ少しの修煉知識があると言えます。常人ですら「こんな激しく争って、高次元へ修めて上がれるでしょうか?」と話していましたが、常人さえ、耐えられないのに、私達は恥ずかしく思いませんか?

 同修達は法を師父として、トラブルに遭ったときに、いつも堅実に内に向けて探します。そうすることによって、トラブルの中で向上できるようになります。

 そのほか、必ず口を修めることに気を付けましょう。自分が正しいことを実証するために、同修の間で、顔を赤らめ首に青筋を立てて、何も考えずに争いました。○○さんは何をやっているか、○○さんのプロジェクトはどこまで進んでいるかなどの話をするときに、頭を使ってください。同修の身の安全のために、大法への責任を持ちながら、話しましょう。特に重要なプロジェクトに関わっているとき、同修の具体的なことを絶対に言わないでください。もし、これらの情報が邪悪のところに漏れたら、どんな結果がもたらされるか分かりますか? なので、同修に忠告します。強く争ったり、論争を戦わせたり、そして、心が逸ることはやめてください。特に常人の前で「公平を求める」行動をやめましょう。常人の医者は修煉者の「病」を治せるのでしょうか?

 2012年7月3日の文章『自分と同修の個人情報を漏らさないように、邪悪が情報を収集するやり方を見極める(中国語)』を参考してください。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『
法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/23/260599.html)
 
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