今すぐ努力すべき 黄金の中の砂にならないように
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大法弟子は常人のテレビ番組を見ないようにすることから

 

文/北京の青年大法弟子 喜迎春

 【明慧日本2014年12月13日】私は長い間、修煉をだらけていましたが、師父の慈悲なる加持の下、もう長い間病業がありませんでした。しかし先日、風邪を引いたような病業の状態が現れ、鼻が詰まり、鼻水が流れ、咳も出ました。しかも何日も続きました。

 私は心を静めて内に向けて探してみたところ、急に自分がいつもなんとなくテレビを見ていたことに気が付きました。ある時は常人の両親が見ているので、自分は気の向くままに一目みるだけだと思っていましたが、何かに心惹かれたように夢中になり、自分を抑えられなくなりました。内心では間違っていると知っていましたが、それから離れたくないような状態になり、たくさんの貴重な時間を無駄にしてしまいました。

 師父は「人間のここにいて、いろいろと見聞きし、この社会のどんな汚いものも見たり聞いたりしました。皆さんは知っていますが、聞いた、見たとは何でしょうか? 人間が思っているようではなく、見終わったら終わりで、それを自分のものにしたのではなく、聞いてもそれを求めたわけではなく、何事もなかったということではありません。いかなるものも物質で、聞いたらそれが注ぎ込まれ、身体の中に注ぎ込まれたのです。見たら、それが入って来たのです。なぜ昔の修煉者で自分の目を見えないようにし、耳を聞こえないように傷つけた人がいるのでしょうか? このことが分かっているからです。修煉以外、汚染されたくないからこのようにしたのです。もちろん、これは小道の方法です。この意味を言っています」[2]と説かれました。

 真面目に考えてみると、数日前のある晩、私はまたテレビの前に座っていました。一つの番組が終わりましたが、まだ満足せず、聊斎志異を改編した映画を見始めました。低霊の狐の妖精などを褒め称えているもので非常に悪い信息を含んでいることをはっきり知っていましたが、好奇心を抑えられなかったので見続けました。見ている間、ずっと寒気がしたばかりではなく、寒さに震えるようになって、空間場全体が非常に悪いと感じました。その結局、翌朝風邪を引いたような病業の状態になってしまいました。頭がふらふらして発正念をする時もボーッとしていました。今ふりかえって考えて見ると、あの時私が見たテレビ番組が私の空間場に悪い信息と要素を植え付けたからでした。その上、今のテレビ番組にはポルノと暴力がいっぱいあり、見て受け入れると自分のこの方面の物質を強化して、人為的に自分の修煉を更に難しくします。師父は「われわれ煉功者は、身体の浄化を目指しているのではありませんか? 絶えず身体を浄化して、絶えず高い次元へ進んで行きます。なのに、あなたが身体の中にそんなものを吸い込むのは、まったく逆行しているのではないでしょうか?」[3] と説かれました。この文章を借りて同修たちに常人のテレビ番組への執着を絶対に捨てるよう注意を促します。

 修煉は確かにとても厳粛なもので、人間の面では誰かがずっと身の周りで監督することはありませんが、いったん不正な思想や行為があったら、邪悪はあらゆる隙を狙って、大法弟子の執着を拡大し強化し、大法弟子を妨害して、精力や時間を無駄にさせます。法に符合していない時、慈悲なる師父も助けたくても助けられなくなります。なぜなら「あなたが欲しがるなら、誰もそれに干渉できません」[3] 今、無駄にする時間は決してありません。すべてが最終段階に近づいていますので、大法弟子は道を必ず正しく歩まなければなりません。師父は最近の説法で「以前から言っていますが、あなたたちはいつまで待つつもりですか? いつまで待つつもりですか?! もう時間はありません。」[1]ともう一回棒喝されました。

 先日夢を見ました。夢の中で師父は大法弟子たちを率いて、邪悪と決戦していました。場面は非常に悲壮であって、邪悪な生命はほとんど消滅されましたが、やはり多くの大法弟子もなくなりました。更に多くの大法弟子は邪悪の陣営を突き抜けて、師父と合流しました。慈悲なる師父は回りの大法弟子たちを悲しく見ながら、非常に重々しく「今このすべてを終わらせましょう! 今このすべてを終わらせましょう!」と説かれました。目が覚めた私は再びこのまま愚かに生きていてはならない、必ず精進すべきだと感じました。こんなに偉大で広々とした佛恩、また私に無限な望みを掛けている衆生に対して、私は繰り返し彼らの希望に背くことはできません。

 環境が緩んできたため、まわりの同修の大部分は修煉にだらけていて、常人のなかの肉親の情、利益やさまざまな享楽ばかり執着し、我慢できない寂しさのため、ネット上で友人を作っています。更に甚だしいのは将来の生活の質のため個人の損得ばかりにこだわって、様々な計画を立てています。

 今のところまだ三つのことをやる気のない同修たちにしっかり覚えて頂きたいです。今すぐ努力すべきです。黄金の中の砂にならないように!

 この文章をもって、同修と互いに励まし合いたいです、合掌!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇一四年サンフランシスコ法会での説法』
 [2] 李洪志師父の著作:『世界法輪大法デーの説法』
 [3] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/16/300325.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/21/146976.html)
 
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