悩みを取り除く
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年6月28日】昨晩、夢の中に師父が現れました、師父は私に対して、厳しく話してくださいました。「あなたは髪の毛が長すぎるので、短くカットしましょう」。その時、私は「自分の髪の毛はそんなに長くありませんし、腰まで伸びていないのに、どうしてカットが必要なのですか? 私は女の子ですので、髪の毛が長いほうが女らしいではありませんか? カットしたら、男みたいに醜くなります」と思いました。私は理解できないという表情で師父を見つめてしました。目が覚めた後、夢のことを考えると突然、師父は私の執着を早く取り除くように、教化してくださったことがわかりました。また師父に迷惑をかけたことに対して、私は思わず恥ずかしく思いました。

 悩みについて言えば、数日間、確かに面倒なことが続いていました。例えば、突然、顔にコイン程度の赤いシミが出てきたのですが、2カ月以上経ったのに、全然なくなっていませんでした。赤いシミが気になって、ほぼ毎日鏡でチェックしていました、「オシャレ好きな心」がもたらした結果ということは知っていますが、旧勢力は私の体にまとわりついているので、何回も発正念しましたが、体の状況は一向に良くなる気配がありませんでした。仕方がありませんので、気にしないことにしました。このような心理状態も執着ではありませんか? 自分の最終的な執着を消去していないばかりか、さらに執着を増やしてしまいました。

 師父の教化で、私は修煉の厳しさを再び認識できました。師父が苦心傪儋されていることを身に感じました。私は深く反省しないといけません。修煉ということはままごと遊びではありませんので、ごまかすことはできません。今日は必ずこの良くない執着心をさらして、徹底的に否定します。若い大法弟子にとって、おしゃれ好きな心はみんなあります、ただ程度が違うだけです。おしゃれ好きな心は何でしょうか? それは、「情」から生み出されたものです。その危険性が認識できなければ、さらにほかの方面での干渉をもたらします。それは色魔です。知らないうちに難に落ちていきます。

 さらに悩みことがあります、それは「情」「欲」「色」に干渉されることです。私はずいぶん連絡していなかった常人の友達がいます。彼は私が実習していた時の指導教員になったことがあります。私は彼にずっと好印象を持っていました。彼は心が正しくまじめで、常人の中の良い人と言えます。数日前、彼はQQで私と連絡を取りました。最初は普通の付き合いでしたが、だんだんお互いに深く付き合うにつれて、好きになっていきました。彼はよく私のことを「優しくてきれいな女の子です。心の友になりたいです」と褒めてくれるので、私は幻の境地に溺れていきました。私は自分が大法弟子だとわかっており、修煉者と反することはできません。しかし、どうしても心が静まらなくなりました。学法煉功のときも、完全に入定できません。自分のメンツを考えて、同修にさらしたくないのです。いまだに、完全にこの良くない心を取り除くことができていません。ですが、師父の教化のおかげで、やっとわかりました。もしそのようなことを続けていけば、結果は想像できないほど恐ろしいです。ここまで書いたら、感慨深いと感じました。自分の修煉状態を深く責めています。

 私は古い学習者なので、色心は常人から抜け出す第一歩であり第一の関です、しかし、私はいまだに、この難関を乗り越えることができませんでした。もし私が自分の目で、師父が自分のために、毒薬を飲んでいる様子を見たら、その時自分はこの執着心を諦めることができるでしょうか? この時、私は涙があふれて、師父の偉大さと慈悲に溶け込みました。これから、しっかり修め、精進すると決心しました。自分をきれいに浄化して、一日も早く師父について家に帰ります。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/21/293757.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/6/26/1794.html)
 
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