明慧法会|名利・職位に執着せず、法輪大法の修煉を選ぶ(二)
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 【明慧日本2014年8月16日】

 手錠を掛けられながら真相を伝え、正しい念、正しい行動で魔窟を出た

 ある日、私は同修5人と一緒に連行されました。公安は私の影響力が最も大きいと分かり、長時間拘束して洗脳し、他の同修を説得してもらおうとしました。私はこれが同修と交流する機会だと思い、同修のところに行って言いました。「同修の皆さん、警察が私に自分の認識を話させるから、私は皆さんに言います。法輪功は私を救い、私を変えました。法輪大法は正しい法で、私は永遠に修め、絶対放棄しません」。私は手錠を掛けられた両手を挙げ、感激的に話し、「法輪大法がすばらしい、真善忍がすばらしい」と叫びました。2人の警官は想定外で、どうしようもなくなって私を他の場所に移しました。

 ある日、彼らは私を突然ある大きなホテルに連れて行きました。何をするか分からないまま部屋に入ると、丸いテーブルの周りに人がいっぱいいるのが見えました。区の常務副主任、公安局局長、区の610弁公室トップ、検察院のリーダーなど、役人たちは私を食事に招待すると言いました。私はこれが鴻門の宴だと分かりながら考えました。邪悪は正を怖がっているから、私は正しい念で正しく行います。彼らに私は、修煉してから身体がどのように元気になり、道徳も重んじるようになったかを伝えました。また、私たちをこのように扱ってはならず、皆さんが良い未来を持つよう望みますと言いました。このような正しい念、正しい行いで、私は毎回師父の加護の下で釈放されました。

 今年8月15日、私は車を修理に行き、修理の人に真相を伝えた後、1人のお客さんが来ました。私は彼に真相を話し、ネット封鎖を突破するソフトをあげました。そのとき、ある私服警官は私が話しているのを見て、私の車のキーを一瞬にして奪い、ついて来いと言いました。私はすぐ車のキーを取り返し、何をしているかと聞き、この一言で彼を抑えました。その後、私は車を運転している途中、彼らはこのままでは諦めないだろうと意識し、急いて家に帰り、大切な資料を邪悪に奪われてはいけないから、全部の資料を他の場所に移しました。しばらくして、公安局、610弁公室の数人の人が来て、ドアを叩きましたが、私は拒否してドアを開きませんでした。彼らが鍵屋さんを呼んでも、ドアを開けませんでした。私は正念を発し、師父の加持を求め、悪人はしかたなく去りました。

 3日後、娘は食事を送ってくれ、家を出るとき、突然一群の人が入ってきました。みな大男で、ずっと外で私を待っていました。彼らは私を拉致し、車で病院に送り、血液検査をしてもらおうとしました。私は病気がないから健診の必要がないと拒否しました。ある警官は「あなたの話のように、本当に法輪功をやっている人に病気が何もないなら、人々はみなやりに行くわよ」と言いました。法輪功修煉者が健康な体を持つことを証明するため、私は血液検査に同意しました。検査結果は先ほど話したあの警官を驚かせ、「60歳近いのに各指標は全て正常です。これはとても珍しく、本当に不思議です」と言いました。

 警察署に行く途中、私は彼らに真相を話しました。法輪功が世界の百数カ国と地区に広がっていることを知っていますか? 法輪功迫害は江沢民がやっている愚かなことで、現在彼は世界で反人類罪、拷問罪、ジェノサイド罪などの罪状で起訴されました。一部の公安局、検察院、真相を分かっている機構、会社、個人はみな公に、あるいは密かに色々なやり方で法輪功を保護し、自分に退路を作っています。しかし、あなた達はまだ悪人を助けて悪事を働き、法輪功を迫害しています。考えてみてください。あなた達はまだ三退して自分を守っていないのですか。彼らはもう何も言わなくなり、私たちは公務を執行していると言いました。

 留置場に着いた後、2人の警官は手続きをしに行き、私は2人の警備員に部屋へ連れていかれました。私は警備員達に、「私たちは特殊な状況下で知り合い、非常に縁があります。今、私はリスクを負って話します。まずお二人の家族の平安、幸福、よい未来をお祈りします。ご存知でしょうか? 法輪大法は正法で、天安門焼身事件は偽造されたことです。平安とは何でしょうか。平安がほしいなら、天意に順じるべきです。中共を滅すことは天意であり、天意に順じるなら、三退をすべきです。善と悪を見分けてください。頭上3尺に神霊ありですから。あなたは党員ですか? (「はい」と答えた)仮名で「陳家安」という名前で、もう1人は「王福平」という名前で三退しましょう。これは天に誓ったことで、安全安心です」と言いました。彼らは「よし、脱党してしまいしょう」と言いました。この2人と離れる時、手を振ろうとしましたが、自分は手錠をまだ掛けられていることに、はじめて気が付きました。

 留置場の人は私を見ると、また来たと言いました。私は再び人を救いに来ました。その期間、私は出入りする20人にみな真相を話し、三退を勧めました。留置場は法の勉強と煉功を禁止し、見つけると点数を引かれ、部屋の全て人は食事の予約もできなくなるので、私は学法と煉功が禁止するなら、「法輪大法が素晴らしい、真善忍が素晴らしい」と大声で叫ぶよと言いました。拘置場の所長は私の要求に同意し、職員に「この人は特殊ですから、気を配ってください」と言いました。

 10日後、公安局、610弁公室は私を検察院に移送するための材料として、私のサインをもらおうとしました。私は拒否し、旧勢力の按排を絶対認めませんでした。私は法輪大法の真善忍の基準に基づいて人を救っていて、良い人となり、良いことをやっていて、道徳、法律に違反していません。彼らは私の強い態度、法輪大法に対する確固たる信念を見て、どうしようもありませんでした。留置場の所長は「行ってください。大丈夫ですよ」と言い、3日後、検察院は私を家に送りました。

 三つのことをしっかり行い、衆生を救い済度する

 師父が、法を正す時期の大法弟子として三つのことをしっかりやらなければならないとおっしゃって以来、私は毎日やることがいっぱいでした。早朝3時すぎに起きて学法と煉功をし、昼間は会社の仕事をし、朝と晩は外で真相を伝え、三退を勧め、資料やDVDを配り、夜12時の正念を発した後寝ます。毎日3~4時間しか眠れませんでしたが、疲れを感じませんでした。私はどれぐらいの人に三退してもらったか分からず、平均で1日10人です。私は対象を区別せず、庁、部級の幹部、公安、警察、清掃員、農民、造園者、学生などにみな三退を勧め、場所も区別せず、駅、港、商店、病院、拘置場、大通り、路地、行政機関、公安局、警察署、検察院にもよく行って真相を伝え、三退を勧め、やめたことがありません。

 私はいくつかの経験を以下のようにまとめました。

 1、連絡を作ります。例えば、親戚や友達に三退をしてもらった後、相手に、あなた1人だけの平安では足りず、一家が平安であることはさらに重要で、親戚や友達は家に来たら、ぜひ三退を勧めてください。もし自信がなければ電話をください。私が手伝いますと伝えます。このようにして、多くの人が三退した後、その家族、親戚、友達も三退しました。

 2、会社の取引先に会うとき、必ず真相資料を贈ります。例えば、村に行くとき、まず村のトップに真相を伝え、彼は受け入れたら、次に他の人を話すとき、誰かが受け入れず、聞きたくないような時、村のトップはまず読んでみてから答えましょうと勧めてくれました。

 3、真相を伝えるとき、任務と観点を持たず、さらに怨恨の心があってはならず、落ち着いて善意をもって話します。ある日、私はある脳卒中後遺症の人に遇い、真相を話しましたが、彼は私を逮捕すると言いました。2回目に会った時、私は再び彼に話しました。彼は逮捕するとは言いませんでしたが、あまり真相を受けいれませんでした。3回目に会った時、私は「また会いましたね、私たちは縁がありますね。どうしてあなたの平安を心から祈っている良い人の願いを受け入れないでしょうか?」と言いました。私が辛抱強く説得し続けることで、彼はやっと喜んで三退しました。真相を伝える中で、警察や610弁公室の人や私服警官などの妨害と迫害によく遭いましたが、私は彼らを憎まず、可哀想だと感じ、彼らは真相を知らず、邪悪に騙されており、私たちから真相を伝えられることを待っていると思いました。

 4、真相を伝えることには、幾つかのやり方があります。例えば、一対一で話すことですが、バスを待つ時、バスに乗っている時、商店の中、公園などで、時間と場所に関わらず、いかなる観念を持たず、真相を知ってもらい、ただ人を救う一念だけを持ちます。真相の手紙を送り、各関連部門の電話番号を集め、国内、海外の同修に真相電話やメールを送る条件を提供しました。

 以上は私の修煉、真相伝え、三退を勧めることの体験です。良くないところは同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 (完)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 

 注﹕
 [1]李洪志師父著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/17/280244.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/29/143431.html)
 
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