科学者:自らの目で師父の神の行いを目撃した(二)
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 【明慧日本2014年9月6日】(前の文へ)(次の文へ

 しっかりと師父の手を握った

 そして、待ちに待った講習会の初日―94年3月27日がやってきました。私はコートを着て、ロングスカーフを巻いて、毛布をかけた家内を背負って外国語学院の講堂に入りました。左側の一番前に用意していただいたリクライニングチェアに家内を降ろして、静かに待っていました。突然、スタッフと市気功協会の責任者が次々にやってきて、チケット代を返金するので退場してくださいと言いました。「この気功師のエネルギーと功力があまり強いので、重い患者は耐えきれず命の危険がある」と話しました。私はあせってしまって、この緊急時、私は思わず演壇に登って、後ろの事務所へ師父を探して事情を説明に行きました。一見したところ優しく笑顔の師父を見て、本の写真と同じで、内心の興奮を抑えきれませんでした。礼儀正しく師父の前に行って「気功師の李洪志師父ですか?」と尋ね、師父は「はい、私です」とおっしゃいまいした。私はすぐに師父の手を握って、簡単に家内のことを紹介しました。師父は「私は病気治療をしません」と話され、私は急いで「師父、私たちは治療しにきたのではありません。半月前から私たちは師父の本を読み始めて、講習会の録音も聞きました。師父は講習会を行われる際に、重病患者を入れないという理も分かっています。しかし、彼女は精神病ではなく、障害者でもないので、やり続けることができます。私たちは法輪功を習いに来ました」と言いました。

 師父が私たちを世界で一番幸せな人にしてくださった

 師父は「この学習者は悟性がありますね! では、行ってみましょう」と言われました。師父が私たちを学習者と呼び、私たちを学習者として認めていただきました。

 しかし、予想外に、師父がおっしゃった「行ってみる」というのは、実際は直接家内の体を調整することでした。これでやっと、師父が真に法を習いに来た人のため、健康な体で大法の修煉ができるように調整してくださることが分かりました。師父は家内の頭上と首の後ろを数回叩いて、また両肩と両足を調整してくださいました。師父の手が、家内の体の両側約10センチを離れたところに沿って動き、かかとのところで拳を握って、手の中に握った何かを深い地下へ力強く投げたように見えました。わずか2分間足らずで、師父は「歩いてみてください」と話されました。家内が演壇を二周歩いて、師父は「病気はなくなりました! もう座って講習会を聞けますよ」とおっしゃいました。それから家内は講習会を聞けるようになりました。

 そばで立っていた私が自分の目で、師父が調整してくださった全過程を見ました。講堂で大きな拍手が響きました。

 それから、家のマンションの下に着いて、私がいつものように家内を背負って階段を上ろうとしました。彼女は「自分で上ってみる」と言いました。そして、手すりを掴んで一歩一歩三階まで上がることができ、本当に奇跡です。寝たきりの人が、師父に二分ぐらい調整していただき、講習会を聞き終わってから、もうすでに自分で歩けるようになって、しかも三階まで上って家に辿り着いたのです。本当に奇跡です。

 その後、家内は非常に速く回復しました煉功と講習会の録音を聞き、両足に徐々に力が付いてきました。1カ月後、すでに市場へ野菜を買いに行けるようになり、徐々に煉功の後に家事もこなせるようになりました。7月始め、師父が二度目の大連の講習会にいらっしゃるとき、私たちはすでにほかの同修と一緒にバスに乗って、空港へ師父を迎えに行けるようになりました。師父の済度の恩に感謝するために、私たちは「法輪功法 科学の宝」と書いた横断幕を注文して、講習会最後の日に師父に捧げました。

 このような奇跡的な変化は、私が感動しただけでなく、私たちの会社でも大きな反響を引き起こしました。そして、多くの人が法輪功の奇跡を知りました。みんなが「法輪功は素晴らしい」と思い、次から次へと法輪功を学びにきました。私たちの地区での反響も大きく、みんな師父の次回の講習会を待ち望んでいました。一回目の講習会は約500名が参加して、7月に師父が二回目にいらした時、4000人まで増加して、私たちの会社だけでも家族を含めて200人あまりがチケットを購入して参加しました。12月、師父が三度目に大連で「法輪功報告会」を行われた時、市体育館の約6600の座席がすべて埋まって、会場の中央とすべての通路も人でいっぱいでした。本当に大法が広く伝たわり、衆生が期待していたのです。

 師父が「今回のような機会はめったにありませんし、わたしもこれから先ずっとこのように教えていくことはありません。直接わたしの説法を聞き、功法伝授を受けられる人は、本当に……今のこの時間が最も喜ばしい時だったと、将来きっと分かることでしょう。もちろんわれわれは縁を重んじます。皆さんがここに坐っていることは、すべて縁によるものです」[2]とおっしゃいましたが、これは私に言っているのではありませんか。19年間が経った今でも、当時の会場の状況がまだ目の前にあるようにはっきり覚えています。師父の声と動作、当時の私の喜び、感動、尊敬、感激は今も心の中に満ちています。永遠に私の一層一層の観念を打破して、私の汚した精神を浄化してくれます。私はこれがきっかけで、大法の修煉に入りました。師父の慈悲により、私たちは世界で一番幸せな人になりました。

 (続く)

 

 注:
 [2]李洪志師父の著作轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/29/295711.html)
 
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