【明慧ネット2013年6月10日】法輪大法の修煉が人の心身にもたらす変化を言えば、全ての修煉者は、無限の感慨、感謝と恩を感じる気持ちを持っているでしょう。
一、幸運にも救われ、九死に一生を得る
1999年7.20に中共(中国共産党)が大法を迫害するまで、中国では一億に及ぶ人々が法輪大法を修煉していました。法輪大法の超常の理は、修煉者の心身に大きな変化をもたらしてくれました。法を得た人々は、自ら享受した大きな益を喜び、幸せを感じ、それを友達にも分かち合ってもらおうと心から思いました。このように1人から10人へ、また10人から100人へと、わずか数年の間に、大法は普く全国に伝わりました。
1994年12月、私は心臓病のため入院しました。当時、私の心拍数は遅い時には1分に30数回しかありませんでした。私はいつも動悸、呼吸困難、窒息などの病症があり、息が詰まった時は、髪の毛がすべて逆立ってしまうような感じでした。医者は心臓のある血管が梗塞していると言っていました。しばらく治療をしましたが、あまり好転は見られませんでした。会社の社長もこの病気が完治するには難しいと聞き、「若いのに、なんでこんな病気?」って、とても残念がっていて、いつもお見舞いに職場の人を送り込んで来ました。あの時、私は1日中病室に閉じこもって、話すだけでも息が切れそうなので、話すことも、することもできませんでした。
ちょうどその時、家族は私に『法輪功(改訂版)』を送って来ました。そして、この本を読むようにと電話でも念を押されました。このように、私は本を開いて読みました。本の内容はこれまで聞いたことがないものでしたが、本は私にとって、とても魅力的でした。私は一文字一文字と読んで、目が痛くて(その時の病状の反応)これ以上読むことができないまで読みました。私は本を閉じるのを惜しみながら、「なんで素晴らしいだろう」の気持ちで眠りにつきました。
次の日、目が覚めると、私は自分がまるで別人になったような気がしました。心が清らかで気持ちはさわやか、息切れもなくなり、普通に話せるようになりました。興奮、喜び、気持ちも高揚しました。医者が病室を巡回して来ると、「私はすべて良くなりました!」と医者達に嬉しく伝えましたら、医者達はとても不思議に思いました。色々な医療器具を持ってきて測定しても、結果はすべて正常でした。医者達はこのような現象を説明することができず、「患者が突然良くなることもある」と解釈しましたが、まあ、本当に説明の付かない説明でしたね。
瀕死の患者が、ただ数十ページ『法輪功』を読んだたけで、病気が治ってしまう、これは人にとってどうして理解、解釈することができるでしょうか。私はその日、病棟から下へ降り、中庭で一周をしました。またその後、3歩を2歩にして階段も上がりました。自分の命が本当に復活した気持ちでした。これはなんと神秘的なことでしょう! 私は自らの経験で法輪大法が本当に超常の科学であることを実証しました。
二、迫害され道を見失い、重病が身を纏う
1999年7.20の後、江沢民集団は法輪功修煉者に狂気の迫害をしました。どれだけの人が一家離散し、肉親を失い、どれだけの人は罪がなく、刑務所、労動教養所、留置場、留置所、邪悪な洗脳班などに閉じ込められ、非人道的な残虐、残酷な苦難を受け尽くし、またどれだけの善良な人が邪悪な迫害により貴重な生命を奪われたのでしょう……中国共産党の迫害は、本当に罪悪が呆れるほど多いのです。
2004年頃、中共の残虐極まりない迫害の中、私は本心に反して「保証書」を書かされました。文面は言葉をうまく使って、大法に良くない表現がないものの、結局の所、邪悪に妥協することになりました。そのため、私はすっかり落ち込み、だんだん大法を離れ、修煉の環境から離れてしまいました。その後、首筋の所に腫れ物ができ、しかも、それがますます大きくなりました。私は病院に行って、腫れ物を切り開いてもらいました。(私は腫れ物が自分で破れると癒合後も醜いと聞き、それを恐れて病院で処置してもらいました)、検査をすると、リンパ性結核だと言われました。
私の「病状」は急速に悪化しました。首筋、あご、わきの下及び右半身の広範囲にすべて膨らみが出来てしまいました。右のひじ、わきの下に一本の黒い紫色の血管がパンパンと突起して来て、それはまるで1本の筋がギューと縮まっているようで、右腕も持ち上げることができなくなりました。右側を押せば、すべて嚢腫(のうしゅ – 分泌物の溜まった組織が袋のような形状になる腫瘍)の状態で、わきの前のいくつかの腫れ物はすでに破裂し、血膿がぽたぽた垂れ、押せば、小さい茶碗一杯分の、濃い灰色の血膿を絞り出すことができる程でした。何日間の間に、右側の嚢腫の面積も広くなり、それだけではなく、左肺部に穴が空いているような感じで、呼吸が息を引き止めることができず、とても苦しかったのです。医者の言い方にすれば、私はとっくに入院して肺の切除手術を受けるべきだとのことでした。
(続く)