大法に同化し、奇跡が起こる(一)
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2013年6月6日】私は1997年の秋に法輪功の修煉を始めました。16年の時を経て、まるで神話のような修煉過程は、私の人生に言葉では言い表せないほどの喜びをもたらしてくれました。修煉の道で、法から離れた時、秋の散った木の葉と同じように、落ち込んで苦しみました。しかし、師父の教えをしっかり銘記し、少しでも大法の「真・善・忍」に同化すれば、素晴らしい奇跡をもたらしてくれます。私も徐々に強くなってきました。

 奇跡その一:すべての病気が跡形もなく消える

 1997年の秋、同僚が一冊の『轉法輪』を持って来て、「真剣に読みなさい。師父は、『今、本当に高い次元へ法を伝えているのは私だけです』[1]とおっしゃっているから」と言いました。私は感動して、一気に『轉法輪』を終わりまで読み通しました。それはまるで長い間乾ききった土地に雨が降ったかのようでした。その夜、『轉法輪』の文字が全て突き出てきて、色とりどりの立体的な文字に見えました。

 その後、毎晩家の中に様々な綺麗な光が引っ切りなしに放たれ、まるで正月の花火のようでした。

 最初の外での煉功が終わって帰宅途中、私はずっと嘔吐していました。これは師父が私の体を浄化してくださっていたのです。その後も私が暇な時、周りに人がいない時、師父はすぐに体を浄化してくださいました。ある日、私が深夜勤務を終えて休もうとした時、突然、褐色のものを痰壷一杯ぐらい嘔吐しました。

 私は幼い時から胃が悪く、いつも胸焼けがして、時に酸っぱい胃液が上がってきました。食事はとても熱いものしか食べられず、白米のご飯さえそうでした。私は子供を出産後、特に冬の産褥期に養生して保温することを知らず、また仕事をしたため、体が冷え、頭痛がして、また心拍が甚だしく不規則になりました。胸が苦しくて、夜は横になって眠ることができず、これらの苦痛に耐えられませんでした。

 今回は吐いてから、直ちにさっぱりして、すべての痛みも消えてしまいました。まるで骨から洗われたように、スッキリした感じになりました。ご飯もおいしくなり、良く眠れるようになりました。歩く時、風に吹かれているように体が軽く感じられました。心から喜びに満ちています。

 私は幼い頃から恐がりで、夕方になるとカーテンを閉め、日が暮れると窓側に近づきませんでした。修煉後は恐れも消えてしまいました。

 1997年、これは私が法を得た頃の話です。私が同修と住宅地区を散歩していた時、彼女の近所で殺人事件が起き、帰宅時に同修は怖くなりました。実はその時、私も怖かったのです。しかし、私は大法弟子なので怖がることは正しくないと思い、同修を自宅まで送ることにしました。しかし、どうしても殺人現場に近づくと怖くてたまりません。同修を自宅まで送った後、1人でどうやって帰ろうかと迷っていた時、突然、現場近くにとても大きく色のついた法輪が回転しながら一つ現われました。これは師父が私を激励してくださっているのだと思い、とても感動しました。帰る路上の曲がり角ごとに、また私の家の玄関に全て同じような法輪が1つ回転していました。

 我が家の近くの道路に街灯のない所があり、真っ暗で通る時、いつも恐れていました。修煉後、夜煉功して帰宅する時、その道まで来ると、いつも煉功場から沢山の青い小さな法輪が現れ、私を迎えてくれました。小さな法輪が頭の真上で回転していました。早く歩くと小さな法輪たちも早くなり、いつも頭の上から離れません。その後、私はさらに何も怖くなくなりました。

 人々は千の手と千の目を持つ佛陀のことを聞いたことがあると思います。修煉後、私にも目が多くなってきました。私の空間の中で体を構成しているすべての微粒子が目を持っています。すべての目がきらきらと光っています。師父が私に授けてくださった法輪、気機、修煉してできた功柱などが全て見えます。私の肉眼も、孫悟空が邪悪を見抜く眼力のように、光を発射します。これらの不思議な現象は全て、師父が法を正すことを手伝う道で、私に勇猛邁進するよう激励してくださっているのだと思います。

 奇跡その二:子供に起こった奇跡

 2005年、姑が私の小さい息子を連れて田舎からやって来ました。子供は病院で先天性の心臓病があると診断され、また子供の足の黒いほくろがどんどん大きくなり、皮膚科でレーザー治療をしなければならないと姑は言いました。私は姑に心配しなくていいと説得しました。私は子供に「法輪大法は素晴らしい!」「真・善・忍は素晴らしい!」と祈るように教えました。当時、国内では中共(中国共産党)による法輪功への迫害がとても厳しく、子供が大声で「法輪大法は素晴らしい!」「真・善・忍は素晴らしい!」と大声で叫ぶと、姑と夫はとても驚いて慌てました。翌朝、子供に服を着せた時、あのほくろが明らかに小さくなっていました。もともと緑豆ぐらいのほくろが徐々に米粒よりも小さくなり、その後、針の先ほどに小さくなりました。

 私はいつも子供の身の回りにいて、毎日のように「法輪大法は素晴らしい!」「真・善・忍は素晴らしい!」と、よく祈るようにと教えました。子供はとても元気になり、風邪をひくことも、発熱することもありませんでした。

 ある日、子供を連れて道路を渡っていた時、一台の車が猛スピードで走って来て、子供が車の前輪に跳ねられました。この一瞬の出来事に周囲の人々は驚いて呆然としました。子供は向こうの歩道まで飛ばされました。私はその時、師父の「真・善・忍」を心で念じながら、子供の傍に駆け寄り、抱きしめました。子供に怪我はなく、恐れてもいませんでした。私は運転手を慰め「大丈夫ですよ。心配しないでください。我々は法輪功修煉者なので、何事も起きることはありえません」と言いました。人々はみんな不思議そうでした。しかし、私には分かっていました。「真・善・忍」に同化すれば、師父には回天の力があるのです。

 奇跡その三:乳房の腫瘍が消える

 1999年7.20、中共が法輪功への迫害を開始して以来、私は2回にわたって不当に拘禁され、家庭は大きな損失を被りました。その後数年、私は生活費の足しにと、お金儲けのためにずっと忙しく働き、結局、修煉に影響が出てしまいました。

 2008年の末、私の両乳房に腫瘍が見つかりました。脇のリンパ腺も大きく腫れていました。当時、姉妹の2人も乳腺腫瘍を患い、摘出手術をしていました。私は自分が乗り超え難い苦難に遭遇したと思いました。しかし大法により、私は確信を持ち、落ちついてこのことに直面しました。私は直ちに仕事を辞め、修煉に専念しました。

 十数日後、片方の乳房から膿汁が流れ出ているのを発見しました。夫はティッシュで血と膿を全て絞り出してくれましたが、私は苦痛を感じませんでした。夫は、痛みもなく、発熱もなく、薬も服用しない私を見て、私が修煉しているからだと分かり、その後、夫は私が法を学ぶことに反対しなくなりました。しばらくして、腫瘍は完全に消えました。

 (続く)

注:

[1]李洪志先生の著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/31/274706.html)
 
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