文/天津の大法弟子
【明慧日本2014年12月28日】私は1996年に法輪大法の修煉を始めました。身体は無病状態になり、軽やかになりましたが、ただ1つ悩みがありました。それは口臭がひどいということでした。私は歯列矯正のため歯を固定する器具を付けています。医者が言うには、1本に1万個の細菌が繁殖すると言いました。私は10本もつけていますから、細菌は10万個になるはずです。歯が痛くなると私はイライラします。発正念をすると少しよくなりますが、やはり痛いのです。この数年、出かけて真相を伝える時、私は口の異臭を人に気付かれないように口を覆っています。このことを私はとても煩わしく思っていました。
病院に行くと、医者は歯周炎だから、歯を抜いてから、改めて歯を入れるべきだと言いました。テレビを見ると、異臭は胃が閉鎖されず、食物が消化された後、その匂いが上へ上がってくるために発生すると言っていました。
2011年、私は妹の家を訪れました。妹の友人の1人は大学教授でしたが、彼女は私に「胃の中が冷たいと、口の匂いがするから、毎朝起きたら、ナツメを7つ煮たものに卵を1つ入れて、2、3カ月飲めば治ります」と言ってくれました。多くの人がこの民間の処方で治ったそうです。私はナツメをいっぱい買って数年食べましたが、効果はありませんでした。
2014年7月のある日、私は座禅をしていた時、突然師父の法が頭に浮かんできました。私に観念を変えるようにヒントを与えてくださいました。師父は『論語』のなかで3つの観念、「常人の観念」、「伝統的な観念」、「硬直した観念」について説かれました。私は長年修煉してきましたが、実際にことが起きるとやはり、修煉者の思惟ではなく、常人の観念で問題を考えました。すると、永遠に人間の枠から飛び出すことができません。
私は修煉者ですので、必ず観念を変えなければなりません。以前私は人間の方法で問題を解決しようとしていましたが、何も解決できませんでした。「私は修煉者です。旧勢力の按排を徹底的に否定し、認めません。師父は地獄から私達の名を取り消してくださいました。私達の身体は高エネルギー物質で構成されていますので、このような現象はあってはなりません」と、私の観念が変わったとき、師父はその物質を取り除いてくださいました。座禅が終わると私の口の匂いがなくなりました。私は夫に匂いを嗅いでみてほしいと頼みました。彼は匂いがないと言いました。このようにして、私を20数年困らせてきた問題が、観念が変わったことで解決されたのでした。