師父は娘を助け、我が家を救ってくださった
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 【明慧日本2013年8月9日】去年のある日、娘は突然私に、「お母さん、私は恐らく過食症にかかったかもしれない」と言いました。私が「過食症って何?」と尋ねると、「多食い病」でいくら食べても満腹感がなく、女性でも1日に15キロもの食料を食べてしまう病気だというのです。しかし、食べたらすぐ 吐き出してしまい、吐き終わるとまた食べ、吐く時に非常に苦しみ、喉も刺激を受けて痛くなり、最終的に神経が麻痺してしまいます。毎回たくさんの水を飲み (ベットボトルで6~8本いっきに飲む)、飲み終わると体が震えて、食べたものを吐き出しました。

  娘の顔は黄色に変わり、髪の毛も乾いて硬くなりました。168センチも身長があるのに、体重はわずか40キロでした。それなのに太ることを恐れているのです。この種の病気にかかった患者の多くは精神状態がおかしくなり、自殺を図ることが多く、手で自分の顔を殴ったりします。睡眠状態も良くありませんでし た。娘は、「お母さん、私は精神病(精神状態異常)にかかったの?」と尋ねました。

 最初私はそれほど心配しませんでした。「背景に霊があるのかも知れない。師父を信じ、法を信じれば治りますよ」と教えて一緒に法を読んだり、発正念をして少し良くなりました。

  しかし、ある日娘は常人の雑誌を読み、それから大法の書籍を読まなくなりました。いくら勧めても聞きいれず、法を侮辱する言葉を吐くのです。明らかにあの常人の本の背景にあるものが邪魔をしており、発正念をしなければならないと思いました。当時、私の頭も痛くなり、大きな邪魔がありました。私はあの常人の本を焼却しました。しかしその後、娘は本も読めず病状も重くなり、娘の性格は非常に荒くなりました。

  夫は、花のように綺麗な娘がこのように枯れ果てた姿になったのを見て非常にがっかりして落ち込みました。夫も生きる勇気を失い体重が数キロ落ちてしまいまし た。ネット上でこの病名を調べると様々な書き込みがあり、患者のなかには自殺をする者もおり、情報が錯綜して様々でした。私には師父に助けを求める方法し かなく、「師父! お助けください!」と叫びました。夫はこれを聞いてすぐ外に出ようとしましたが、なぜか逆に戻ってきて娘を抱き、「パパが間違っていた。パパを殴って下さい」と言いました。娘はしばらくして少し回復し、夫も穏やかに変わっていきました。

  師父は私のような頑張らない弟子も見捨てられませんでした。去年4月29日、娘を連れて同修の家を尋ねると、同修たちが親切に法への理解を深めさせてくれ一 緒に発正念をしました。最初娘は自信がありませんでしたが、同修から、「大法は直接心性に向けて心にある悪いものを取り除いてくれます」と説いて聞かせま した。

  同修の慈悲ある言葉が娘の枯れ果てた心を動かしました。娘に笑顔が戻り、一日三食正常に摂れるようになって今年の7月に大学を卒業して仕事に就きました。 このことを通して私は修煉は如何に厳粛であるかを知ることになりました。どんな心も残してはならず、重要な時に法を自信を持って信頼しなければなりません。心の問題ですから、内に向けて探さず外に向けて探しても答えはありません。慈悲ある師父は我々を助けてくださいました。同修に話したいのは、旧勢力は 少しの隙も見逃さず邪魔をします。慈悲ある師父のご苦労を無駄にしないように、私はこれからもっと修煉を頑張ります。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/2/277502.html)
 
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