正々堂々と大法を修煉する(二)
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文/黒竜江省の大法弟子

明慧日本2013年10月14日】

 三、正々堂々と修煉する

  1999年7.20以後、邪悪の虚言は天地を覆うような勢いでした。周りの人は善意に「少し避けたほうがいいよ、法輪大法は素晴らしいとか言わないようにしたほうがいい」と注意してくれました。人々が騙され、師父と大法が無実の罪を着せられているのを見て、私はどれだけ涙を流したか分かりません。私は師父の法像を手に持って、「師父、ご安心ください! わたしは必ず自らの行動で法輪大法の素晴らしさ、真・善・忍の素晴らしさを実証します!」と言いました。

  私はこれまでと少しも変わらず修煉し、さらに自分を厳しく律しました。家でも、会社でも、時間があれば法を学びました。修煉前と修煉後の私の振る舞いと体の変化を見て、会社の上司や同僚は皆、法輪功は決してメディアが宣伝したようなものではないと思うようになり、そのため、私に法輪功を放棄するように勧める人もいなくなりました。しかし、共産党の大法に対する迫害はだんだんエスカレートし、610弁公室に密告する悪人がいて、私がまだ会社で法輪大法が良いと宣伝しているとか、会社で法輪功の本を読んでも取り締まる人がいないなどと密告されました。610弁公室は会社の上司に圧力をかけ、人を派遣 して、会社で学習班を作り、そこで、私を2カ月近く軟禁しました。

  あの時、全国の情勢のもとで、私達の地域のすべての業界では、上から下まで、小さな集会、大きな集会を頻繁に開き、大法を中傷し、大法弟子に対して、程度は違っても、だれでも迫害しました。私は決して同調しないため、地域の重点人物にされました。上の各部門の人と会社の中間層以上の幹部(私もその時中間層の幹部でした)は、交代して来て、私を「転向」させようとしました。彼らは多くの共産党の宣伝資料と録音と録画を持って来ました。私はそれらのものをいっさい見ませんでした。私は彼らに「私の修煉前とその後の心身の変化は法輪大法の素晴らしさを十分証明できます。あなたたちは私をどこへ『転向』させようとするのですか? まさか良い所から悪い方へ転向させるつもりですか? 私は恩恵を受けました。私の師父、大法が無実の罪を着せられることを決して認めません」 と言いました。彼らは言葉がありませんでした。ある者は「法輪功がみんなあなたと同じなら良いのに」と言いました。

  私が修煉を放棄しないため、会社の上司も、地域の各会議で、毎回名指しで批判されました。私に対してはなおさらでした。全地域のほとんどの人は、某部署に 「頑固な人」がいると知っています。私は修煉後、生活と仕事においてすべて完璧にこなして来ましたので、警察も私のところでなにも見つけることが出来ず、 私を留置場に入れようとしても証拠がありませんでした。最後に、私を課員にまで降格させ、もとの職場から外しました。職務は降格され、給料も待遇もそれに応じて下がりました。その時、私は思いました。「たとえ殺されても、私は変わりません」。私は毎日、平常通りに気持ちよく通勤し、法を学んで修煉し、まったく何も起きていない平気な顔をしていましたので、それを見た私の会社のトップは私に、「こんなことになって、本当に損ではありませんか? つらいと思いませんか? 怒らないのですか?」と言いました。私は「何がつらいのですか? 私は大法を修める事ができて、自分の行動で法輪功の正しさを証明できて、とても幸せです。どうかご安心ください。どのように私に対処しても、私は不平不満を言いません。怒りもしません。なぜなら、私の師父は私達に怨恨を持たず、恨みも持たないと説かれていますから」と答えました。彼がいくら私を怒鳴っても、私は笑って対応し、少しも怒りませんでした。彼は大声で周りの同僚に 「彼女は人間ではありません。彼女が何者か知っていますか? 彼女は神です!」と言い、また「この小娘がこんなに我慢強いとは思わなかった」と言いました。それから親指を立て、「あなたは素晴らしい! 感心しました!」とも言いました。

  約1年後、私は1人の学習者に告発され、私は仕事を停止させられました。上司は私に「あなたは家で煉功しなさい、再び、外で言わないで欲しい。さもなければ、あなたが処罰されるだけでなく、私達まで影響されます」と言いました。「私は大法弟子です。大法に無実の罪を着せる事は、私に無実の罪を着せるのと同じです。私が言わなければ、認めると同じことになります。それは絶対にしてはいけません。私は法輪大法が素晴らしい、真・善・忍が素晴らしいことを実証して見せます!」と私は言いました。

  仕事を停止させられて約半年、つまり2004年3月ごろ、私が依然として態度を変えないのを見て、会社は私の党籍を除名し、幹部から除名し、現場の最低ラインの普通工員に降格することを決定しました。私は上司と同僚に、「私の党籍を除名しなくても、私は自ら退きます。真・善・忍を迫害するものは、きっ と偽・悪・闘に違いありません。私は絶対に邪悪の仲間にはなりません。私はどこにいても真善忍のよい人です」と言いました。ある時、法輪功迫害を担当する警官が会社にやって来て、何かに署名するように求めてきました。その時はとても忙しく、多くのお客さんがいて、私は大声で、「あなたは私の仕事を邪魔しています。これでいいのですか? みんな聞いてください。大法を修めて、よい人になろうとしているのに、どこが間違っていますか?」と言いました。そして、彼に渡された書類に「法輪大法は素晴らしい! 永遠に法輪功を修めます」と書きました。彼はがっかりして去り、二度と来ませんでした。

  ある日、警官が会社に来て、私に1枚の用紙をくれました、見ると、そこには「犯罪者登記表」と書かれています。私は笑って聞きました。「私は人を殺しましたか? 放火しましたか? 盗みましたか? それとも詐欺をしましたか? 一体どの法律を犯しましたか?」。警官は回答に窮しました。私はさらに 「法輪功を修める人はすべてよい人です。よい人を迫害するのは罪です」と彼に言いました。彼は「あなたは善と言うが、私がお金が欲しいと言ったら、あなたはくれるのか?」と言いました。私はなぜかと聞くと、彼は「車を買いたいが、金がない。だからあなたからもらいたい」と言いました。私は笑いました。彼に 「もしあなたが、老人、弱者、病人、身障者ならば、私は言われなくても手伝います。しかし、あなたは健康でたくましく、立っていれば、私より高く、横になれば私より長い、私のような弱い女性からお金を強要するのは、強盗とどこが違いますか? もし私があなたにあげたなら、悪人を助けて悪事を働くことになり、私もよい人でなくなります」と言いました。彼は言葉がなくなり、私に対して「それなら、家で煉功しなさい。そうすれば、誰もあなたを 取り締まることをしないから」と言いました。私は「悪いことをする人は堂々とやっているのに、よい人がどうしてこっそりする必要がありますか? 良心に背くようなことをしなければ、夜中に幽霊が門をたたくことは恐くありません。よい人がどうして恐れる必要がありますか? 大法は素晴らしいのです! 正しいのです! 私は正々堂々と修めます!」と言いました。私は彼にもうこれ以上迫害に加担しないでほしい、善悪には報いがあると言いました。彼も認めました。 このようにして、私はずっと正々堂々と修煉し、二度と妨害されることはありませんでした。

 四、家族を利用して迫害する旧勢力を解体する

  私が仕事を停止された時でした。7月か8月のある午後の3時半頃、夫が家に帰ってきて、私が『轉法輪』を読んでいるのを見て、気が狂ったように飛びかかってきて本を奪い取ろうとしました。その時は寝室にいたため、私は両手で本を胸に持って、ベッドの上に伏せました。彼は奪い取ろうとしても奪い取れ ず、私を床に引きずり下ろして、私の両足をしっかりおさえて、私の両手を広げようとしました。私はその時、心から一念が浮かびました、「決して彼に奪い取 られてはいけない。さもなければ、彼は必ず本を破ってしまうから、私は決して許しません」。私は心の中で師父に助けてくださるようにお願いし、また正神にもお願いしました。彼はなかなか奪い取れないと見て、足で私の上半身をおさえ、携帯充電器の線を拾ってきて、私の両足をしっかり巻き付け、動かせないようにして、私が両腕でしっかり胸に持っている『轉法輪』を奪おうとしました。彼は懸命に、いろんな手を尽くして、本を奪い取ろうとしましたが、私は体中の力を尽くして本を守ろうとしました。私は足に力を入れて、充電器の線を切り、床からベッドに上がって行くと、また床に引きずり下ろされ、またベッドに上がり、 このようにしてベッドから床、床からベッドへと繰り返しました。どれくらいの時間が経ったか分からず、太陽が沈み、暗くなってきたことだけ知っていました。この時はすでに夜7時ぐらいになりました。私達2人ともほとんど全部の力を尽くして、ベッドから床に転び落ち、また床からベッドに這い上がり、繰り返し3時間も奪い合いました。彼は「私がお前から取り上げられないことはない!」と口にし、私も心の中で「師父のご加護があるから、あなたに奪い取られるものか!」と思いました。私は体を張って、精一杯に本を守ったため、結局、彼は奪い取ることができませんでした。私の服は汗でびっしょり濡れ、夫の顔は青白く、汗水を垂らし、服も汗に濡れ、疲れて息が切れそうにふうふうと呼吸していました。彼は本当に力がなくなった様子で、私を放して洗面所に汗を拭きにいって、そして大声で「おれは刀を持って来る、お前を切り殺して、私と取り合いをまたやるかどうか見ていろ」と怒鳴りました。私はしっかり本を抱いて心の中で「できるものか! 私には師父がいらっしゃいます! 私を殺しても、あなたは本を奪えない」と思いました。私はチャンスを見て、書斎に逃げ込み、ドアを中からロックして、本を彼に見つけられないところに隠しました。

  この事は彼にとても深い印象を残しました。彼のように絶対に神の存在を信じない人は、この事がどう考えても理解できませんでした。彼からすると、私から物を奪い取ることは、手を返すほど簡単で、灰を吹きとばす力も使わないはずだと思っていたでしょう。私たちは体格もかなり違っていて、私は身長が158センチ、体重は49キロで、きゃしゃで弱いのです。一方、彼は身長176センチ、体重は80キロで、歳も40歳ちょっとで、健康で、私より随分力が強いのです! このような大きな違いで、どうしてこのような結果になったのかとても理解できず、そのため、彼も法輪功は確かに少し不思議だと感じていました。

  夫は巻き添えになって迫害を受けたので、私に対していつも罵り、殴ったり蹴ったりしました。私の体はいつもあざだらけで、頭もあちこち腫れていました。しかし、私は涙を一滴も流しませんでした。私のことはどうにもならないと思った夫は、3回も離婚話を出して私を脅迫しました。大法は超常です。 常人がいくらお金を払っても得られないものです。大法は人間の道徳水準を昇華させ、人類を救える唯一の希望だと私は思いました。私に命を払ってまで大法を守れと言われても、私はいささかのためらいもありません。それを分かった私は、容赦なく彼に言いました。「私は大法弟子です。私は道徳が高尚で、人格は高 貴です。あなたがこのようにやりたい放題をすることを、私は許しません。あなたがもしこれ以上改めなければ、大きな業を作ります。地獄に落ちます。私はあなたがやったすべての事を周りの人に言います。国の幹部として、あなたの母親に仕え、あなたの子供を育て、あなたに優しくした妻にどう対処したのかをみんなに知らせます」。彼は私に対する5年間の侮辱と暴力を止めました。私は恨みもありませんでした。彼も言うことがなくなりました。私は修煉後、 彼は働く以外の時間は大体遊ぶことに費やして、すべての家事を私がしました。そのため、彼の学友や友達はみんなうらやましがって、「家に帰ったら、嫁に法輪功を習わせます」と言いました。

  2004年、家にブロードバンドインターネットが接続できるようになりました。ネットにアクセスしたら、知らない人からURLを受け取り、なんとそれは動態ネットで、明慧ネットにつながりました。その時、私はやっと家にたどり着いたような気持ちでした。その気持ちはとても言葉で言い表せないものでした。もう孤独ではなくなりました。その後、ネット封鎖を突破するソフトウェアも入手しました。とても使い勝手が良く、非常に便利なツールでした。それから、何か解決できない 問題があれば、私はネットで同修の交流文を読み、見たものはすべて私の心を指すものばかりで、私の修煉の向上にとても役立ちました。ここ数年来、師父の慈 悲なるご加護があり、明慧ネットの助けもあって、師父に求められた、法を学び、正念を発し、衆生を済度する、三つのことをしっかりと行いながら、一歩一歩安定して歩んで来ました。

  14年間の修煉を振り返って、風の日も雨の日のような時があり、でこぼこの道もあり、たくさんの挫折や失敗もありました。しかし、転倒して、怪我をしても、痛んでも、私は立ち上がって、前へ向かって邁進しました。私は自分の使命、自分の責任が分かっています。それは法を正す師を手伝うこと、衆生を済度することで す。期間中、執着心を放下できないとき、師父が弟子のためにどれだけ気遣ってくださり、弟子のためにどれだけの苦難を引き受けてくださったかを思うと、私 は悔やんでもくやみきれません! 三つのことをしっかりと行って、精進に精進して、師父の慈悲なる済度とご加護の恩に報いたい、衆生の期待に応えたいと思いました。書きたいことが多すぎて、一冊の本にまとめても、弟子が法を正す道での思い、所為、また師父に対する感謝の気持ちをまとめることは出来ません。

  大法弟子は超常的で神の道を歩む人です。常人の名や、利、情に執着しないのです。だから、邪悪がいくら狂ったように迫害しても、盤石のように強い大法と大法弟子を揺るがすことはできません。俗に「天に従うものは栄え、天に逆らうものは滅びる」と言います。邪悪は気が狂っているほど、滅亡に近づきます。邪悪は必ず滅亡します。大法と大法の弟子は必ず成就するのです!

 適当でないところがあれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/1/堂堂正正修大法-280384.html)
 
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