北京市:法輪功修煉者の女性 13年間不当に拘禁される
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 【明慧日本2014年2月17日】北京市石景山(せきけいざん)区の法輪功修煉者・賈彦茹さん(56歳女性)は、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、これまで何度も迫害された。
 
 2001年、賈さんは3年6カ月の不当判決を宣告され、北京女子刑務所へ移送された。拘禁期間中、睡眠の剥奪、寒い冬に数カ月間入室を禁じる、大勢の受刑者の前で侮辱、悪質な洗脳など、各種の迫害を加えられた。
 
 2005年、刑期満了となり解放された賈さんは、地元の警官から日々嫌がらせを受けた。
 
 2006年4月、宣武(せんぶ)区の警官は何の令状の提示もなく、賈さんの家に不法に押し入って家宅捜索を行い、法輪功の書籍を所有していたことを理由に賈さんを不当に逮捕した。そして、賈さんはの労働教養2年6カ月を宣告され、大興団團河労働教養所に拘禁された。
 
 2008年、賈さんは解放されてまもなく再び不当に連行され、労働教養3年を宣告された。施設内では入浴の禁止、厳寒に風通しの強い入り口に座らされるなどの拷問を受けた。
 
 昨年5月6日、賈さんは人々に法輪功の資料を配布したとき、悪意を持った人に陥れられた。そして、石景山公安支局留置場に不当に拘禁され、10月9日に3年6カ月の不当判決を宣告された。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/8/287446.html)
 
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