河北省:女性教師 弁護士の前で警官に乱暴に引きずられる
【明慧日本2013年11月12日】河北省秦皇島(しんこうとう)市技師学院の教師である法輪功修煉者・張暁傑さん(女性)は今年6月10日、市港支局の国保(国家安全保衛)大隊に不当連行されて家宅捜索を受け、未だに秦皇島市第一留置場に拘禁されている。
11月6日午前、張さんの弁護士は、留置場へ行き張さんと会った。弁護士は「面会時間を10分間延長してほしい」と警官に申し出たが、警官は怒鳴り、強引に張さんを引きずって連行しようとした。弁護士は「私の依頼人を動かさないでください。彼女には彼女の権利があります。あなた達が私のいる時でもそんなに横暴なら、私がいない時に彼女の安全が保証できるかどうか心配です」と警官に詰問した。
弁護士は理詰めで押し通し、面会を10数分間延長することができた。張さんは留置場に連れて行かれた途端、受刑者に冷水のシャワーを浴びせられた。更に警官から唐辛子水を噴射され、強制的に囚人服を着させられた。また「よろしくお願いします」と言わなかったという理由で、警官に顔を平手打ちされた。弁護士はこれらの虐待行為を了解した上で、留置場の所長に訴えた。