【明慧日本2013年11月22日】河北省石家荘市の平山県、欒城(らんじょう)県の法輪功修煉者たちは今月15日、一斉に不当連行された。情報筋によると、被害者は18人に上り、一部の修煉者は県公安局、留置場に拘束されている。今回の不当連行は、地元国保(国家安全保衛)大隊の警官らによるものだという。
同市で不当に連行された修煉者は陳田奎さん、馮暁梅さん、程文芬さん、王暁峰さん、孟徳芬さん、斉香彩さん、白彩萍さん、牛敏捷さん、宋愛昌さん、胡艶霞さん、張淑雲さん、董戦海さんである。
そのうち牛さんは、連行されてから血圧が270/120まで上がり、緊急措置を受けた。家族の強い要求で、ようやく家に帰された。
白彩萍さんは聯盟派出所に拘束され、留置場に送られた時、高血圧で受け入れを拒否された。そのため、当日夜に家に帰された。
平山県の法輪功修煉者・安三慶さん、邢生輝さん、董春生さん、張英同さんはそれぞれ、自宅で不当に連行された。
早朝5時過ぎ、回舎派出所の警官ら12人は安さん宅の電源を切り、不当に押し入った。そして、パソコン1台、プリンタ2台、ディスク千枚以上を没収した。
平山公安局の警官らは張英同さんの自宅に不法に押し入り、張さんを不当に連行した。
董春生さんはパソコンを没収され、15日夜8時過ぎに解放された。
現在、安三慶さん、邢生輝さん、張英同さんの3人は霊壽県留置場に拘束されている。情報筋によると、担当者は地元公安局の局長・崔国強だという。
また、逮捕のきっかけは修煉者の携帯電話が盗聴されたからだという。
欒城県の法輪功修煉者・瑞敏さんは、当日早朝6時、自宅で不当に連行された。そして大量の私物を没収された。現在、イェンさんは行方不明である。
同時に、劉会彩さんも自宅で不当に連行され、地元の公安局に拘束されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)